昨日ご紹介したMi band2は単体で出来るコトは少なくて、せいぜい歩数計として使える程度であります。何しろ単体では時刻すら変えられません。まぁ時計じゃないし、そもそもスマホと連携させてナンボのセンサーですから当然と言えば当然ですがね。で、とある1日のログイメージがコチラ。
まだ歩いている途中なのですが、現在の歩数、昨晩の睡眠状況、前回のアクティビティーのサマリー、最新の心拍数が表示されています。
現在の歩数はBluetoothをONにしておくとアプリを立ち上げるたびにMi band2とデータ連携してアップデートされます。歩数を基にしたエネルギー消費量も表示されていますね。
睡眠については「もっと早く寝ろ」「もっと長く寝ろ」と文句言われるのですが、ヲジサンになるとそうそう寝ていられなくなって起きてしまうので長く寝るのはムリなのですよ。まぁ聞き流しておきましょう。
歩数は何も設定しなくても勝手に記録されるのですが、画面下のアクティビティーから「ウォーキング」を選ぶともう少し高級なログを残すコトができます。距離と平均速度、活動時間に心拍数が表示されていますが、コチラは後でもう少しご紹介します。
心拍数は最新の心拍数ですね。Mi band2は心拍数記録用のメモリを持っていないようで、ペアリング状態の時に計測した心拍数のみが記録されるようです。
さて、アクティビティーで何か活動を指定すると現在の状況表示画面となります。心拍数も計測して常時表示してくれます。
さらに画面右下の地図マーク(?)をタップすると、歩いた経路を地図上に表示してくれます。
GPSは内蔵していませんが、スマホのGPSを使って位置を取得しているのですね。スマホのGPSはあまり信用していなかったのですが、常時位置を取得していれば変な位置を指し示すコトも無いのですね。
アクティビティーの総括も見れます。有酸素運動時間や脂肪燃焼時間は心拍数から推測しているのでしょうか。
速度と心拍数のグラフも見られます。コチラはちょっとだけ自転車に乗った時の様子です。
但しアクティビティーに何も指定せず、ただ単に歩数計として使用しているだけだと冒頭の歩数付近をタップしても歩数くらいしか表示されませんがね。
それなりに使えそうではあるのですが、不満点も多くあります。遠出して歩くならともかく、自宅付近を歩く時はGPSをONにしなくてもアクティビティーを記録したいのですが、GPSがONになっていないとアクティビティーを記録できません。
BluetoothもONでないと記録できませんが、まぁコチラは心拍数を記録するために致し方ないかと。ただ、クラウド上にどんなデータを蓄積されるかわからないのに自宅付近の位置を教えるのはちょっとイヤです。
また、アプリがいつの間にか終了していてアクティビティーが記録されていないコトがあるのも問題でしょうか。
仰いだ円で囲った部分、左下はR465、中央上はK90を歩いているのですがすっぽりと消えています。途中で気が付き、「前回のアクティビティーを復元」して1つのアクティビティーとして保管はしていますが、欠落したデータは当然ながら復元されません。
更にアクティビティーで「ウォーキング」としているのだからずっと「ウォーキング」として記録してくれればいいのに、歩数を詳細表示させるとファストウォーキングやスローウォーキング、ランニングまで勝手に解釈して分割してくれています。や、横断歩道でちょっと速足になるコトはあってもランニングなんてしてないってば。
速度を詳細表示させることもできるのですが、どんな切り口で分割しているのかもよく判りません。
また、先のアクティビティーとして「サイクリング」を指定した時には、アクティビティー側では消費エネルギーが高いにもかかわらず「今日の歩数」表示ではウォーキング扱いになっていて当然ながら活動量もウォーキングとして計算されていました。合計の活動量を知りたいのにいちいち計算しなきゃいけないし記録にも残っていないというのは明らかにバグだよなぁと。
問題は色々ありますが、4,000円で釣りが来るようなモノですからあまり文句も言えませんな。不満の部分がすべて解決されたとして、諭吉君1人から2人出すかというとちとビミョーな気がします。自転車を本格的に乗り始めてサイコンと連携させたくなってきたら考えるコトにしましょうか。
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