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無機質鉄塊生命 一覧

流れる煙

肉眼ではモクモクと流れる煙も、写真には一筋の流れとして記録される。流れの先は漆黒の闇、儚い一生を終えた煙はまた大気に戻っていく....

EOS 40D EF17-40mm F4L USM 40mm付近 ISO200 F10 15秒





※「煙」と書いたが、実際には煤塵防止用の吹き込み蒸気や冷水塔から放出される蒸気である。

道の向こう

道の向こうの夜空に浮かび上がる工場の灯りと巨大なタンク群は人びとの暮らしと近いようで遠い世界。道は続いているのか、続いていないのか。

漆黒の闇に城のように浮かび上がるプラント。

可憐な姫が棲むのか、はてまた魔物が棲むのか....

発射?

フレアスタックは空に向かって飛び立つロケットのよう、冷水塔が吐き出す蒸気を重ねると発射寸前のようにも見える。

EOSKissD?X シグマ18?200mmF3.5?6.3DC OS(51mm付近) f11 Tv30秒 ISO100

未来は明るいのか?

天まで届け

空に向かってひたすら伸びる集合煙突。工業地帯ではよく見かけるが、後世に「バベルの塔」と言い伝えられぬことを望むばかりである。

EOSKissD?X シグマ18?200mmF3.5?6.3DC OS(28mm付近) f11 Tv30秒 ISO100

闇への道

闇夜を照らす照明も、空までは届かない。高く伸びた煙突は闇の世界に誘う道なのか....

EOSKissD?X シグマ18?200mmF3.5?6.3DC OS(200mm付近) f16 Tv20秒 ISO100

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幾何学2

規則的に配管が並んでいる、という点ではケミカルタンカーも負けてはいない。複雑に入り組みながらも規則的に整然と並んでいる姿は美しさすら感じる。誤操作防止のために塗られたバルブや配管類が芸術的でもある。

模型を作ったら楽しそうだ。実際に作るのは苦難の連続だろうから、「模型化を考えていたら楽しそう」が正確な表現かも知れない。

幾何学

張り巡らされた大口径の配管は壮観でありプラントの大動脈を連想させるが、計装用の小径配管もプラントの神経として必要不可欠な存在である。整然と幾何学的に並ぶ様は生命の神秘すら連想させる。

「幾何学」という言葉も最近は廃れてきてしまったが、プラントは廃れて欲しくない。

テツ

引き続き昨日の朽ちた製鉄所での1コマ。
製鉄所というと所内に線路が引かれているイメージが強い。「鉄」にとっては普段見ることのない世界だけに興味深い。製鉄所の中の鉄道、鉄を極める鉄の道だからなのか?

今でこそ鉄鋼業界も活況を呈しているが、一時期は惨憺たる状況であった。同じ轍を踏まないように....

兵どもが夢の跡

稼動していた頃は活気もあっただろう。今や車が時折通リ過ぎるだけ、気にする素振りもない。

EOSKissD?X シグマ18?200mmF3.5?6.3DC OS(35mm付近) f13 Tv1/50秒 ISO100

自然に還っていくのだろうか?不意にラピュタのロボット兵庭師が現れても不思議ではない情景である。

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