ものぐさの模

世間では休み明けかもしれませんが、ワタシはちょくちょく会社に顔出してましたからそんな雰囲気ではありません。断るコトも出来たのですが、本日は都内でのお仕事を入れました。

コンデジで撮りましたが、ちょっと鮮やか過ぎですね。確かに夏のような日差しでしたが、最近のコンデジは作ったような画になってしまいますね。
暗くなるまで丁丁発止とやってるのを覚悟したのですが、思いの外早く終わりました。今日は「待ってます」という部下もいないし。ヨシ、行きますか！(^^;

乗り換えナシでカメラ屋側から回るルートにしようかとも思ったのですが、時間も早いですから銀座乗換えで電気街入りです。

ネタのためとは言え、こんなトコで写真撮るのも恥ずかしいですな。この後、定期巡回コースを回って帰宅いたしました。
で、本日の戦利品であります。

相変わらず学習能力のない買い方しとりますね。とりのさんぽさんにそそのかされて勇気づけられてまたキットなんて買ってるし。
何店か回って結局スハネ１６は見つけられなかったのですが、本日の最大の掘り出し物はコレであります。

ワタシが疎いのか千葉が田舎なのかは判りませんが、海コン単体で売っているのですね。２０ｆｔ４台または４０ｆｔ２台でこのお値段。しかも千葉でもよく目にするような海コンが多く、３セットだけ買ってきました。まだ種類は多くあって、ホントは全種類２セットずつ買おうかとも思ったのですが、そんなにあってもしょうがないし、まずはお試しというコトで。
早速観察しましょう。

左がトレコレの日本郵船、右が今回購入したモノの中のＯＯＣＬ。判りづらいかも知れませんが、扉面に色差しがしてあるし、表示類もそれなりに細かく入っているし、なかなかのモンであります。ちょっと背が高いようにも見えますが、脚が付いているためであり、コンテナ自体の高さはほぼ同じです。
ではトレコレに載せるコトが出来るかというと....

裏側がフタされているので、無加工ではムリ。トレコレのトレーラー側を削るか、今回買ったコンテナを加工するか２つに１つですね。ではコキに乗るかというと....

やはりツメが無いからムリ。とはいうものの、所詮プラ製ですからどうにでも加工できそうです。ちょっとやってみますか。

失敗してもいいように、一番馴染みの薄いＨＹＵＮＤＡＩを実験台にします。裏側に２φの穴をあけようとバイスを当てるもなかなか貫通せず....あれれ、金属っぽいモノが見えてますよ。

ホントはこの底板を活かせないかと思っていたのですがムリそうですね。隙間にカッターを沿わすと簡単に底板が取れました。意外にもウェイトが入っている良心的な作りで、コレがジャマして穴があかなかった模様。

この状態でトレコレのトレーラーに固定できるか試して見たのですが、購入品は妻板側（非扉側）の肉厚が厚いようでうまくハマりません。

内寸を測ってみると、トレコレ３８．１ｍｍに対して今回購入品は３７．７ｍｍです。この位ならルーターで削ってやれますな。

歯医者になった気分で削ってやります。但し、購入品の端部は肉厚が薄くなっていますから削るのは危険です。しょうがないのでトレーラー側を削ってやりました。
はめてみると....

若干ハマりが悪いようにも見えますが、小さな脚がトレーラーのフレームと干渉しているためであります。許容範囲内と言えるでしょう。
次にコキ２００ですが....

トレコレにはツメがありますが、購入品には当然ながらありません。コキ側のツメと当たるあたりに０．５ｔのプラ板でガイドを作ってやりましたが....

遊びが大きすぎてダメ。もう一ひねりする必要がありそうです。いやまぁ千葉ではコキに海コンが乗ってるのを見たコトありませんからどうでもいいや。コレ以上試したい方は買ってみて下さいませ(^^;

量販店に期待していなかったのですが、意外な所でいい方に裏切られて旧客夜行急行も吹っ飛ぶような楽しいモノを入手してしまいましたな。って、コレ以上手を加えるコトもないでしょうけど(^^;