タキ43についてコメント頂いたので、関水Nゲージのタキ43(8013シリーズ)と緑タキ1000(8037?2)を並べてみました。
関水のタキ43はNもHOも100番台量産型を模していると思われます。8013と8013?1はシールを貼っていませんがあえて加工前の状態を写しています。
この「素」の状態でも現在の姿とは乖離しています。まずは中央黒タキの車番位置ですが、右に寄っています。コレは以前は正しかったかも知れませんが現在は×。黒タキは総て下の青タキのように車番が中央に付いています。逆に青タキの一部、0番台試作車は関水黒タキの位置に車番があります。但し票差し位置が模型のようにテーパー部には付いておらず、車番下付近右側に寄っているので車番位置を変えただけではエラーです。
緑タキですが、昨日の写真を見ていただければ判るように、上部手摺部分は量産型とは異なった形状になっています。どちらかというと上の写真のタキ1000に近い形ですね。黒タキ243も同様です。また、タキ243は黒タキも含めてタキ1000同様に台車がグレーであるのが大きな違いです。
ケチを付け出すといくらでも挙げられるのですが、建設的でないのでこの位にしましょう。文句言いながら加工例でも。
黒タキの車番位置を戻したモノとエラー承知で車番を寄せた青タキです。
こんなちっぽけな加工でもだいぶ雰囲気が変わります。
ちなみに黒タキはJOT、青タキはOTが基本ですが、逆転している場合もありますからシールを変えただけでもバリエーションが楽しめます。あ、車番が右に寄った0番台青タキには未だにJOTは無いようですから御注意を。
また、「日本石油輸送株式会社」「日本オイルターミナル株式会社」の社名板は600番台保安対策車以前のモノはタンク胴にプレートを取り付けるタイプですので、上の作例のようにシールを貼り付けて厚みを出した方が実感的です。インレタで社名を転写する場合は600番台にするのが吉ですな。
社名の印刷を求める傾向もありますが、青タキJOTや黒タキOTもあるし個人的には印刷していない方が好き鴨。ちなみにHOの1?817黒タキは....
シッカリ社名が印刷されているのでした。コレだと目立つ手摺を改造しない限り、600番台というコトになります。従って....
こうなりますわな。で、我慢出来ないと黒タキOTプレート車名板バージョンや....
青タキJOTプレート車名板バージョンを作り始める、と。
あ、車番くらい入れろってゆーツッコミはナシよ。えっと、今日は過去ネタの使い回しでしたな(^^;
Comments [2]
CASCO事業部 J さん
もしかして私のために・・・?
(そうじゃなかったらごめんなさい)
タキもいろいろなバリエーションがあるんですね。
青タキ1000を緑タキ1000に塗り替えようとしていたんですが、
もしかして細部って異なるんですか!?
作業した後に、もし異なっていたら・・・・(怖)
ぼうずさん
たまに振り返らないと自分でも忘れますから、備忘録を兼ねております、ハイ。
タキ1000は43ほどバリエーションは無いはず。ってか、好きに色塗ればいいのではないかと。こだわっても判るヒトってまずいませんから(^^;
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