使おうとしているモノの構想(妄想?)ばかりしていてもしょうがないので、少しは具体的に動きましょう。
前回のリファレンスボードは総て推奨のファイントラックを使いましたが、コスト面と自由度という面からするとちと微妙です。既にアチコチで対応策が考えられていますので、目黒方面の手法を参考にしましょう。とはいえ、計測は基本ですよ。
ファイントラックのレール天の高さは6.2mmですね。
関水フレキのレール天までの高さは3.8mm位かな。
ではレールそのものの高さは....フレキが2.0mm。
ファイントラックは測り辛いですが2.1mm程度です。下部の幅が異なっているのでジョイントを使う時には気をつけなければいけませんが、高さはほぼ一緒ですね。
ではベースをどうするか考えましょう。今回ちょっとだけ参考にしようとしている蘇我野踏切付近を思い返すと、道路面と比較して線路面が結構高いのですよ。というワケで、車輌ケースを作ろうと買っておいた百均ボードを加工し、
・1段目は3線を嵩上げするベース。
・2段目は線路部分のみの道床。
にしようかと思います。百均ボードは5mmですので、ベースボードからの高さは5×2+3.8=13.8mm、実物換算で2m近くになります。ちょっと高いけど道路も多少は嵩上げするでしょうし、コレでいいかな。
1段目のベースの幅ですが、架線柱を考慮して152mmとします。
ベースの152mmと道床を16mm幅として切り出します。
関水フレキを置いてみると....やー、きつ過ぎるな。18mmにしましょうか。
では線路面の調整。フレキのベースは5mm百均ボード、レール天までは9mm弱となります。一方でファイントラック側はそのままだと6.2mmしかありませんから、3mm程度嵩上げする必要があります。そんなワケでこれまた百均で買って来た3t21mm幅のバルサ材を下に敷いて高さを確認してみます。
あれ、ファイントラックの方が若干高くなる計算ですが、微妙にずれていますね。まぁいいや、どうせ薄いプラ板をベースに入れ、ガイドを作ろうと思っていたのでかえって都合いい鴨。
さて、目黒方面ではファイントラックをバッサリ切っていましたね。以前は切るのが面倒だと思っていたのですが、ウチもホビールーターを買いましたからバリバリきれるはず。ファイントラックを観察します。
S140レールには57mm付近に「ポッチ」があるのですね。ベース端から36mmは開けるのが今回の規格であり、計80mm位をファイントラックゾーンと考えていましたので、カットする位置は44mm付近です。ふむ、「ポッチ」とは干渉しないな。
えっと、観察しただけで疲れてしまいました。何だかなぁ、進まないなぁ。
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