昨日入線したマニ60ですが、夜につや消しクリアを吹いて白カブリさせちゃったのは昨日報告した通りです。今日の日中はカラッと晴れていたので残りの1輌にクリアを吹いてみました。
奥が今日吹いたモノです。手前のマニは手や綿棒で擦ったらだいぶマトモになったような気がします。もう少し頑張って白いのを落とせば、ウェザリングしたと言い張っても通用する....かぁ?
そもそも旧客なんて同じ色味の車輌って無かった気がするのですよ。自作マニ36と今回の2輌を並べてみました。
ふむ、やはり白くなり過ぎてる部分を何とかすればワタシ的にはOKです。
ふと、以前買った異教マニ50もミョーに青かったのを思い出しました。関水オユ12と並べてみます。
どうも鮮やか過ぎる気がするんだよな。というワケで、1輌バラしてつや消しクリアを吹いてみました。
比較用に製品のままのマニ50を1番手前に、次につや消しを吹いたモノ、一番奥は関水オユ12です。写真じゃ判りづらいですが、だいぶ落ち着いた気がします。ふむ、残りもそのうち吹いてやろう。
えっと、ハナシが発散しそうなのでマニ60に戻ります。上回りだけじゃなくて下回りも観察してみましょう。床板は台車を外して....
車体中央付近にあるツメを外せば....
プリント基板が出てきます。片側のみLEDが仕込まれています。反対側はパターンはあるものの部品は未取付です。
小さなスライドスイッチがはんだ付けされていて、このスイッチにプラパーツをかませてON/OFFさせているのですね。凝った構造だな。
コチラがチップLED。ハンダ付けするの、大変そうだなぁ。
チップLEDの左側、2つの銀色の四角は室内灯用電極(?)です。
関水と違って前後に集電板となる銅板を渡すのではなく、薄いプリント基板が車体全体にはめ込まれていました。プリント基板の厚さは....
ほう、0.55mmですか。こりゃ扱い辛いなぁ....とはいえ、ナニか手を加えることは無さそうです。
外した室内パーツは荷物車だけあってガランとしていますが、室内灯取付部付近には仕切りがありましたので、適当にクレオス26ダックエッググリーンとクレオス45セールカラーを筆塗りしてやります。
外から見えるコトは無いと思うけどな。驚いたコトに、ダックエッググリーンで塗った壁の向こうには....
トイレがありました。灰色9号で床を塗りましたが、面相筆が入らないってば。
トイレの左側が室内灯取付部分でしょう。上から覗くとこんなカンジ。
この底に先程基板にあった室内灯用電極があるワケです。
さて、室内灯を付けてみるかなぁ。
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