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電源づくり

以前にもチラリと御紹介しましたが、動画用にキヤノンのiVIS HF10を買っており、長時間対応のために自作外付けバッテリーを作っていました。この自作外付けバッテリーパックが見当たらず、先日の「大人の遠足」へはやむなくG7を持っていったのでした。いやまぁ「やむなく」とはいうものの、フルHDで記録すると後で編集に時間が掛かりますから全く不正解というワケでもないのですがね。

さて、外付けバッテリーが見当たらないと今後困ったコトになりますから、材料を調達してまいりました。

買って来たのは単三8本用電池ケースとケースからの電源取出し用として9V用スナップです。更にハードオフでジャンク電源アダプターの中から3.4φプラグの付いているものをサルベージしてきました。

ちなみに純正のBP809(7.4V890mAh)だと実売6,000円強、BP819(7.4V1780mAh)だと実売10,000円強となります。かなり安価な互換バッテリーもありますが、コンデジ用バッテリーでは芳しくない噂もあったりしてちょっと心配なのですよ。どうにも安すぎる気もするしな。


HF10の外部電源端子は8.4V、となるとニッケル水素充電池7本分ですね。前回は電池ケース内の端子にリード線をハンダ付けしたのですが、どうにもカッコよくないので今回は1本分のダミー電池を作るコトにしました。電池の長さにあわせて12φパイプと5mm角材をカットします。

5mm角材に真鍮板を貼り付けて12φパイプの内部に接着します。

テキトーにゴム系接着剤を流し込みながら接着しましたが、強度が必要なワケでも無いのでコレで十分かと。
あとは電源アダプターのコードを根元からカット。いやまぁこの部分だけ入手しても良かったのですが、アキバでこのテのモノを置いてある店がすぐに思い浮かばなかったのですよ。

電池ボックスに電池と直結ダミー電池をセットしてみました。

エネループがちょっと大きいのか、ちょっとキツいカンジもしますが何とかはまります。
あとはコードをハンダ付けすればオシマイ。

むき出しですが、ビニールテープと熱収縮チューブでも買ってきて見てくれを良くしておきますよ。
早速通電テスト。

当然ですが、使えそうです。
エネループは8本で2000円弱で入手できますから、電池ケースセット200円とアダプター300円、計500円を加えても2500円弱で1900mAhのバッテリーパックが調達できたコトになります。一応もう1セット作っておくつもりですが、追加する場合はエネループを買い足せばいいだけですし、AC電源さえあれば充電も可能ですから使い勝手としてはいいのではないかと。

週末にでも試しに使ってみるかな。
 
 
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