昨日ご紹介したように、角パイプと枕木は鉄の平板を加工したプレートを使うつもりです。このプレートと角パイプを固定するビスと、プレートと枕木を固定するビスは次の2種類を使おうかと思っています。
プレートと角パイプは一度留めたら基本的には外さないコト、またこのネジ頭は枕木と接する位置にあるため小さい方がいいコトと思ってナベ頭を準備しました。一方でプレートと枕木は数年後に交換する可能性がありますが、その際にはビスの頭は錆びているはずです。錆びていても取り外しやすそうな六角を準備しました。
さて、使う金具が決まりましたので、昨日ご紹介した切ったままの平板を加工していきましょう。切ってさえあれば平日の晩でも多少の加工できるだろうと、日曜に無理してカットだけは済ませていたのでした。
まずはバリ取り、ジグソーでカットしていますから決して平滑な切り口にはなっていません。グラインダーは持っていないので、バッテリードリルに砥石を付けてヤスってやりました。
ちょっと力が足りずに時間が掛かりますが仕方ないところ。
次に鉄板の長さ方向中心線上に、端から20mm、50mm、80mmの位置に5φの穴を開けてやります。コレを冶具として他の板総てにセンターポンチで位置決めします。
ココまで来たら暗い玄関先でLEDヘッドライトを付けて穴あけ....暗くてよく見えずに穴の位置が思いっ切りずれましたorz
やはりよく見えない中で作業するのは良くないですね。しかもバイスで固定できずに手で押さえつけていますから、ドリル穴が貫通する寸前に平板が暴れて危険が危ないです。1枚で加工を諦め、ビスの確認。線路固定用のセンタービスに....
枕木固定用のサイドのビス。
ふむふむ、まぁいいのではないかな。
あとは概ね乾いた枕木に2度目のクレオトップを塗ったりして本日の作業終了。やはり工房でも無いと平日は作業が出来そうにないですな。
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Comments [6]
現物合わせは基本です2さん
作業がはやいですねぇ。
でも気をつけてくださいね。
暴れる鉄片はこわいので。
パイプが上面が25ミリの物の方が、実際の6キロレールと繋ぐときにいいかもしれませんが、がんがんいっちゃいましょう。
パイプ線路の固定が終わったら、レールとレールを繋ぐことも考えないといけませんね。いーなー泥沼へへへ。
頑張って下さい。
うちもこの土日はやっと作業ができそうです。
ずぶずぶはいっていこうと思います。
とりのさんぽさん
大きなバイスを買ういい口実ができましたねぇ。
ついでにボール盤もいかがですか?
使いやすいですよ。
うひひひひ。
どてかぼちゃさん
急がば回れではないですが、
大量に同じ物を作る時は、
治具があると便利ですね。
まー、専用品があるわけではないので、
自作となるわけですが、
作業効率はあがりますし、
安全性も向上しますね。
今後の作業も考えると、
これを機会にバイスはあった方がいいのでは…!?
15インチゲージクラスになってくると、
模型工作と違って、
日曜大工レベルの低価格な工具が使えますし、
何よりもつぶしがきくというか、
15インチゲージの製作以外の
作業にも使えるのがいいですね。
これって自家用にとって
とても重要な部分だと思います。
ぼうずさん
工具、というか設備のせいにしていますが、それにしても作業が雑だなぁと。
パイプは6kgレール調達までの間の雰囲気把握と今後作る(はずの)トロッコの試験路線として独立させておこうかと思っています。ご指摘の通り踏面の幅も異なれば高さも異なるので、モノグサなワタシには調整が面倒で....
さて、レールをどうにかしなくちゃイカンなぁ。
ぼうずさん
バイスって高いんですよねー、欲しいんだけどさ。更に工作台が屋外にあるので、ガッチリ固定出来ないし。やっぱり工房が欲しいなぁ。
ボール盤....買うんだったらフライス盤かなぁ。や、買い(買え)ませんから。
ぼうずさん
大量生産のために冶具作りってのは模型でもDIYでも同様の手法ですよね。いやまぁワタシの場合は冶具作るとそれだけで満足しちゃって量産しないこともままありますが。
バイス、チャチなヤツしかないのですが、道具好きですから揃え始めると大変なコトになりそうだし、見てみぬフリしてます。そのうち買っちゃうんだろうなぁ。
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