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延伸計画

先日は直線部分のみ路盤整備を行なったのですが、隣家との境に沿って庭の奥に延ばす線路は南側で90゜カーブします。畑を作った時には線路を敷くコトなんて考えていませんでしたから、現在休耕中とはいえ畑の一部を削らざるを得ません。あまり大きく削ると元々少ない収穫量に影響しますし、工事も大掛かりになりますから、それなりに考えておかないと無駄な投資や工事をするコトになりそうです。例によって備忘録がわりに現時点での延伸計画を書いておきます。
ちなみにカーブは半径2mの予定、「半径2m」と言っても軌間381mmともなると内側の線路と外側の線路で半径が違いますね。レール中心が半径2000mmとして、外側は2191mm、内側は1809mmとなります。実際にはスラックを入れるためにもう少し差が生じますがソレはソレ。

さて、先日は南側敷地境界から2.5mの位置まで路盤を作っておきました。半径2mのカーブなのでちょっと余裕を持って敷地を空けているつもりです。残っている部分はこんなカンジ。

ちょっと判りづらいですが、写真左手が隣家との境界のブロック塀で、左下にチョロっと見えるのが先日整備した第一期路盤面です。右下側が休耕中で防草シートをテキトーにかぶせている畑で、その上が南端の既に砂利を敷いてあるエリアです。
ココにカーブを収めつつ、工事範囲と資材を最小限に抑えるよう、もう少しキッチリと考えてみます。


まずは矩形の端を曲がるような軌道間隔381mm、軌道中心半径2mの円を書いてみます。枕木は隣家とのブロック塀ギリギリに寄せたものとして、外側のレールは矩形の端から150mmの隙間を空けています。

この図の通りにレールを敷ければ、南側の端から1840mmの位置まで、あと680mmは幅1mの路盤面を延長させればいいコトとなります。そこから南端から1000mmの位置まで45゜の角度で畑を削り、あとは再び1000mm幅で南端敷地境界沿いを直進させればよさそうです。ちなみに45゜の部分の長さは1200mm弱ですからレンガだと6個分、軽量or重量ブロックだと3個分というコトになります。
ふむ、この範囲だけならば次の週末にでも工事....と言いたいところなのですが、南端に敷いた砂利は例によってテキトー工法ですので水平なんて取れていません。従ってそのまま枕木を敷いたらヘロヘロ枕木になるのは明らかな上に、路盤面の幅も狭くてかなりいい加減な幅であります。。700mmの我が家標準枕木を置くとこんなカンジ。

この南端も工事し直さないと使い物にはならないし、畑の境界のブロックも埋めなおさないといけないので結構な大工事なのでした。やー、大変だぁ、と言いながら結構喜んでたりして、自家用専用軌道敷設ってのはなかなか愉しいシュミであります。
 
 
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Comments [2]

まぁ、やはり…曲げ…ですね。

泥沼ずぶずぶ ようこそ、こちら側へ ふふふ

ええ、今のところは曲げが一番の難関です。いやまぁその前に線路敷かないとなぁ。

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