先日グラインダーを買って角パイプをカットしてみたのですが、怖くて腰が引けているせいかどうも真直ぐにカット出来ません。慣れの問題も大きいのでしょうが、このままだとフラットバーもジグソーでチマチマとカットせざるを得ません。そんな中、ちと気になる冶具があってネット購入も考えたのですが、通勤途上にある巨大ホームセンターで取り扱っていてしかも底値に近い価格であるコトが判りました。
というワケで小雨の降る中、出撃であります。
ケータイで撮ったのでイマイチですな。
このホームセンター、関西に多くて関東ではそれ程店舗数が多くないコト、渋滞する湾岸道路に近いというコトもあってノーチェックでありました。ちなみに千葉県内ではココだけのはず。
会社帰りに寄ったので店内をゆっくりと歩くコトも出来なかったのですが....やー、近くに無くて良かったなぁと思う次第。誘惑を振り切って目的のモノだけ買って帰って参りました。品揃えもさることながらもう一つポイントがありまして、門のガイドにレールが使われていました。暗くて写真を撮れませんでしたが、9キロか15キロレールではないかと思います。次は明るい時に行きたいモンですな。
さて、買って来たのはコレであります。
このテの商品はドリルスタンドのようにイマイチの評価であるコトが多いのですが、コレはそれ程悪い評判が立っていません。まぁ値段が値段ですのでダメもとで買ったら意外に使えた、という方が多いのかもしれませんけど。
ずっしりと重いパッケージを開けると部品が沢山出てきます。
取説と出来上がりの写真を見ながら組み立てます。ググると組み立て方を解説しているサイトもあった気がします。
グラインダーも取り付けたらなんちゃってバイスの角度を確認したり....
切断面が天地に対して垂直か、
切断物に対して垂直かを確認・調整していきます。
汎用のスタンドなので調整箇所はやたらと多いです。ひーひー言いながら調整完了。
いやまぁそれほど精度を必要としないフラットバーの切断位にしか使わないつもりですから、最後はテキトーですけど。
ベースの鋳物の重量もそこそこありますし、値段の割にはシッカリした造りになっています。ちなみに....2000円札でほんのちょっと釣りが来る値段でした。
問題が無いワケではありません。一度取り付けてしまうと取り外しや調整が面倒なため、グラインダーはスタンド専用に近くなってしまう気がします。今までグラインダーなしで作業を進めてきましたから何とかなるかな?
もう一つ、バイスもどきの押さえ側のストロークが足りない気がします。
高速切断機のようにロックを外して押し込み、ロックしてから締めていくタイプの押さえではないのであまり長いネジを採用していないのかも知れませんが、ちょっと短すぎる気もします。ボルトのように幅の狭いモノも、40mm程度のフラットバーも調整無しでカットするバイス位置が無いのですよ。押さえを一杯に押し込んだ位置にストッパーを合わせ、38mmの間隔を開けてグラインダーを一番押し下げると....
カットし切れないし。いやまぁこの場合はストッパーをもっと左にずらせばいいのでしょうが、そうすると今度はM8のボルトを落とせなくなっちゃう、と。ストッパーをずらせばいいのですが、いちいち垂直を確認しなきゃいけないし、ちょっとだけ面倒なのでした。いやまぁ値段が値段ですから文句は言えませんな。
早速カットしてみたいのですが....いくら何でも雨の中切るのはムリ。さて、いつ遊べるのかな?
結局カネが飛んでいく=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。