長いコト読んで下さってる方は百も承知のコトかと思いますが、何を隠そうワタクシ、工具好きであります。ロクに使いもせずウデもないくせに工具が大好きで、気になるとついつい買っちゃうのですよ。物欲に侵されてる、とも言うな。
それでもココのトコ房洲軽便鉄道建設に伴って、工具の稼働率も上がってまいりました。今日は雨模様で作業も出来ないし、ちょいと工具の御紹介など。いえね、工具を買おうとする時にはググって情報を仕入れる性格なのでワタシも微力ながら人様のお役に立てれば、などとちょっとだけ殊勝なコトを考えてみたりするワケです。あ、新しいカテゴリまで作って、ただ単に薀蓄垂れたいだけだろとツッコミはナシよ。
さて、御紹介のトップバッターにナニを選ぼうか迷ったのですが、最近頻度の高いジグソーなどを御紹介してみます。
ボッシュのジグソー、PST650/PEであります。緑色ボディーの廉価DIY用で470W、切断能力は木材65mm軟鋼6mmというスペックです。もう型落ちしてますな。それまで使っていたのが3mm厚のアルミを切るのがやっとのリョービCJ?250という小型軽量モデルでしたから、買ってすぐはパワーに唖然としたモノでした。
買ったのは2010年7月で、近所のホームセンターの閉店セールで処分価格の更に3割引、かなりお買い得だったと記憶しています。
実は青い「プロ用」といわれるモデルが欲しかったのですが、そんなモノが在庫してるはずもナシ。青い「プロ用」の半額以下の値札がついていたのでつい釣られてしまったのでした。
安いDIY用とはいえ、ワタシはせいぜいSPFの2×4程度までしか扱いませんから木材を切るには十分な能力であります。
但し所詮ジグソーですから長い直線切りはどうやっても苦手で、スパッと長尺モノを切りたいのなら丸ノコにするのが吉ですね。
冶具を使っても真直ぐ切れるのはワタシの場合300mm程度まででしょうか。
や、家具などのカッチリしたモノを作るのではない限り、テキトーに切ってもそれなりに切れます。
但し曲線をカッチリ切ろうとするのはちと難しく、切り口はどうしても斜めになってしまいます。
プロモデルだと曲線切りでも垂直に切れると言いますが、そりゃウデが良いからなんだろうなぁ。
最近は専らレールクリップ代わりのフラットバー切断専用になりつつあります。
3mm厚の鉄板なのですが、切削油を垂らし、また刃が焼けないよう冷やしながら切ればそこそこ快適にカット可能です。
ジグソーでカットする良さは高速切断機やグラインダーのように派手に火花が散らないので恐怖感が少ないこと、また丁寧に切ってやれば切り口が綺麗なコトでしょうか。高速切断機だと切れる寸前の部分がバリとなって残ってしまい、金工ヤツリじゃ歯が立ちませんが....
ジグソーだと最後までシッカリ切れますから金工ヤスリでも綺麗に仕上げるコトが出来ます。
数十ミリまでならばフリーハンドでもそんなに曲がらないし。
ま、鉄板切るために買ったつもりじゃなかったのですが、今や無くてはならないモノになってます。とはいえ、鉄板を切ると前述の通り切削油を垂らしますから、本体が油で汚れてくるのですよ。綺麗に拭いても油ですから残ってるし。ふむ、今使ってるのは鉄工専用にして、もう一台(ヲイ
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