相変わらず夜も忙しい日が続いているのですが、帰ってきた僅かな時間にも溝に向き合っていたりして、なかなか先の週末の筋肉痛が消えません炉。特に握力系筋肉の疲労が激しいようで、手を広げたり握ったりすると違和感がある状態....もうトシなのかしらん?
さて、大御所からコメント頂いたように、トロッコの使い方には色々な方法があります。長尺モノを運ぶ場合は短いトロッコを連ねるのも一つの方法ですし、ボギー車にしてしまうというのも一つの方法でしょう。
そもそも走行系をどのような構造にするのか、もっと遡って車輌の幅や長さ、高さをどうするのか、という基本的なコトが総て自分の一存で決められるというのが自家用専用軌道の凄い所であります。NやHOのスケールモデル系であれば実物を模しているわけですから自ずとサイズは決まってきますし、自由形ナローと言っても使えるパーツによってサイズはやはり決まってきます。そうやって考えると15インチ自家用専用軌道ってのは1/1模型なのだなぁと実感するワケです。
あ、クダラン感想書いててもしょうがないですな。軌間以外は総て自由過ぎて途方に暮れていてもしょうがないので、ここはやはり先人の知恵を盗みながらちょっとだけ手を加えてみようと思います。
まずは車体ですが、取っ掛かりとしては500mm×900mmあたりが作りやすい大きさのようです。試作品というコトであまり強度は考えずに2×4材を使うコトとしましょう。走行系について、車輪に車軸を通す穴を開けてイモネジで留めるという部分は大先輩の人力車と同じアプローチになるかと思います。ピローブロックで固定というのも同じアプローチでありますが、固定する先は車体ではなく1本の梁とし、この梁の中心と車体をボルトでつなごうかと思っています。試作品ではホイールベースも300mm程度にしようと思いますので梁は車体に固定するつもりですが、ホイールベースを伸ばした時もしくはもう少し大きな車体にする時にはこの梁が固定したボルトを中心にいくらか回転するように、かつ脱線した時にも復帰させやすいように復心機能を付けてやろうかと思います。いうなれば車軸を固定している梁が枕梁、中心のボルトがぼるスタのイメージであります。1軸台車としてはスペインのタルゴも採用していますし、ボルスタ台車もいくらでも例がありますから、理屈上は実現可能なはずです。復心機能が多少工夫を要するところでありますが、振動がダイレクトに伝わった方が楽しいので枕バネも不要となると何とかなるだろうという気がしてくるのですよ。
このシステムのメリットは車軸が1輌分2本あれば比較的容易に車体を作れるというところにあります。車体は木製にしろ鋼製にしろそれほどコストは掛からないのですが、車輪・車軸セットは最低でも2本で2諭吉オーバーですのでそうそう車輌を作るコトは困難であります。停めておく場所もないしな。1軸台車が1セットあれば小さな車体も大きな車体も自由に作れ、また倉庫に立てかけておけば収納も楽チンポンではないかと思うわけです。
えっと、酔っ払っいて図面を書く気にもなりませんから戯言な気もしますが、週末にかけてもう少し練ってみますよ。
内臓がお疲れ気味=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。