昨日に引き続いて目黒方面のお風呂屋さんへの潜入報告を続けます。
尾張方面が発祥ではないかと思うのですが、最近某寄合いではしゃべる車輌たちが流行のようで、コチラにも「しゃべらせマシン」が導入されていました。
しゃべらせるだけでなくギャップを切らずとも特定の車輌を走らせるコトができるとかポイントを操作できるというコトを力説されて洗脳されかかってまいりました。しゃべる車輌は皆さんの車輌を見ているだけで満足なのですが、個別コントロールに関しては大変興味ある技術ですね。ただハマると大変そうなんで見ないフリしてるのですよ。一方でポイントコントロールに関しては以前ちょっといじったワンチップマイコンによるコントロールをそのうちやろうかとは思っています。やるコト一杯で手が回らないんだよな。
昨日は接続部分のみご紹介しましたが、突き合せのみで接続させているモジュールはコチラです。
見える所では何も接続していませんが、突き合せているフレームは2本のボルトで留めています。キッチリ垂直が出ていてモジュールを直線に配置できれば突き合せだけでも脱線するコトなく走行させられるのですね。工業力だよなぁ。収納でも驚かされるのですがそれはのちほどご紹介。
異教の跨線橋もさりげなく使われていました。
実物換算では狭いホームであっても配置してしまえばうまく誤魔化せるようです。それよりも屋根を作るコストと手間を気にされていました。確かに上屋を作るのって大変なんだよな。ワタシもそろそろ上屋をどうするか真剣に考えないといけませんね。
線路まわりはドコもそつなく仕上げられていました。
そんなに難しくはなさそうなのですが、いざやってみるとあり得ないような雰囲気にしか仕上がらないのは何故なんだろう?
楽しい時間もあっという間に過ぎて撤収の時間となりました。ココでも撤収と収納をしっかり意識した技を垣間見るコトができました。
上から2枚目の「突き合せて2コイチとしたモジュール」の収納状況です。簡単にもかかわらず埃も除けられるしコンパクトになるし大変優れています。考えるだけで実際に動かないワタシとはエラい違いだな。
この後、デカい湯船で気持ちよく入浴し、チョロっとお話をして帰途につきました。
ワタシの知ってる東急の車輌って8500系までですから丸っこい最近の車輌はどうも馴染めず、9000系が東急っぽく感じるギリギリの線であります。
さて、家に帰るとなぜかレマコのポイントマシンが....ええ、「解析用」と称して長期借入してきたのでした。
設置・撤収に慣れているご様子ではありましたが、それでも準備には貴重なお時間を頂いたと思います。カメラカーやしゃべる車輌の実演に加えて使用ポイント選択や設置時のノウハウなど貴重なお話も伺った上にキモチいいお湯まで頂いたりして、改めて感謝申し上げる次第であります。
こうして高度な技術力・工業力を実現されている先輩方を目の当たりにするとホントに刺激を受けますね。まさに「百聞は一見にしかず」、手を動かすコトが肝要だと思うのであります。なんのひねりもないカメラネタなんぞ書いてないでナニかしないとイカンよなぁ。
手を動かさんとイカンとは思うんだが、腰が重てい=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
Comments [2]
目黒のダンボさん
こんばんは。
先日はありがとうございました。
なんか、車輌をほとんど走らせてなかったですね。
180度コーナーでの脱線の原因は、ユニトラックからファイントラックのカント付きカーブへのとこで1mmほど高低差があるとこを手抜きしてファイントラックのしたに1mmのスペーサーを入れなかったので脱線していました。
予定では、ぼうずさんの「好物」のハズな列車を走らせて(ピィ?って汽笛を鳴らしながら)ながらお話と思っていたのですが。。。
カメラカーがやはり好評だったのと、コレでサウンドが付いてたらってお話もあって、昨日、アキバで散財してきました。(笑)
次回までにはなんとかしたいと思います。
東横線の渋谷駅の地下化よりは先にモジュールのベニヤ平原をなんとかしたいですねぇ。
ぼうずさん
先日はホントにありがとうございました。受けた刺激を忘れないうちにモジュールの完成に向けて....や、また狼です、ハイ。
爪の垢を貰ってくるのを忘れましたな(^^;
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