戸車を使ってテキトーに作った自家用トロッコですが、イロイロと問題点が出てきています。一番大きな問題点は戸車の踏面が狭くて脱線しやすいというコトですが、軌道をシビアに調整するには都合がいいという利点もあります。
とはいえ実用性はビミョーですから、あくまで問題点を抽出する試作として試運転を行っています。昨日ご紹介した駐車場まわりの作業のためにも庭側から駐車場側にタイルを運ぶ臨時列車を運行しています。
このように荷物を積んでいる時は重いために蹴飛ばしても脱線するコトは少ないのですが、空荷で回送する時にちょっと強く蹴飛ばすとホイールベースが短いために後輪を支点、最後部を力点としてテコの原理で前輪が浮き、ウイリーしてしまうので脱線しやすいのでした。次作ではホイールベースを長くしつつ旋回性を高める工夫を施そうと思っています。
極力コストを掛けず、シンプルに作ったため出てくる問題点もあります。底板と戸車を固定するのに通したボルト頭が底板から飛び出しているため、荷物を積む時に注意しなければならないし、実質積載量も減ってしまうのでした。
そもそも底板に薄い1×4材を使ったせいでもあるのですが、次作では極力床がフラットな構造になるよう考えようと思っています。
今は1輌しかないので連結する際の問題点は出てきていませんが、高さをどうするか、小さい曲線半径に対応させるための方策等、色々と問題点は出てきそうです。ふむ、やっぱり早急にもう1輌作らないとイカンかな?
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Comment [1]
ととさん
ボルトの頭の厚みがある板を貼って出っ張りを無くすのがコスト的にも手間的にも最善かと。
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