１スパン試作した２階壁も１日経ったら固着しました。早速横に延ばしていきます。
１スパン目で直角と合わせには気を遣ったつもりだったのですが、やはり多少歪みが出ているようです。ふむ、垂直支柱に横梁を接着していくのではなく、長い横梁を上下に渡してその間に短い垂直支柱を入れて井桁を組んだ方が歪みが少ない気がします。まぁいいや、今回は試作だし。
４スパン分の井桁を組み終えました。
流し込みタイプの接着剤を使っているため、ガイドにしているアルミアングルに接着剤が流れてしまいます。というわけで、何となくくっ付いたらアングルを外しておきます。
あとは固着待ちです。
さて、コレで２階の外壁１面が完成しました。今回はプラ板から壁を切り出すのではなく、角材を多用して壁１面を作り上げました。窓を抜く手間がかからず、寸法がほぼ正確で、水平も取れている一方で、壁が厚くて外から室内を見た際に見た目が悪い可能性もあります。昼間は目立たないとは思いますが、照明を点けたらどうなるか気になるところです。
その他、ココまでの反省として
・支柱はフルの長さではなく、横方向の上下梁を１本渡してその間に梁の分を除いた垂直支柱を接着して井桁を組んだ方が精度が上がる。
⇒マイターボックスをうまく使うと同じ長さの支柱量産は容易
・上下梁から飾り柱を1mmずらすため梁に1mm角材を接着したが、アルミ平板や塩ビ板を使うなど、接着しないで1mmずらす手法を確立すべき。
⇒窓の接着しろとして使う
上記２点でしょうか。
今後の課題は
・妻側と平側の接着方法は？
・支柱と梁、飾り柱の突き合せ部をどうやって埋めるか？そもそも埋める必要があるか？
・窓を入れるタイミング、塗装のタイミングは？
既に気に入らない部分もあったりしますが、今回は試作ですからこのまま組み上げて問題点を抽出しましょう。目的は12スパン・幅480mmの大駅本屋ですからな。
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