昨日ご紹介したように、40Dを持って夜間撮影に出掛けました。DIGIC?を搭載している40Dですが、コンデジのDIGIC?エンジンでの高感度撮影はお世辞にも「使える」状態ではありませんでしたから期待せずに一応テストだけしてみようかと思った次第。
まずはISO100。
ちなみに使ったレンズはEF28?135f3.5?5.6IS USM、焦点距離は80mm付近です。当然三脚使用、絞り優先AEでf6.3に固定して確認してみました。ISO100だとt=1秒です。
ISO200、SSは0.5秒。
ISO400、SS1/4秒。
ISO800、SS1/8秒。
ISO1600、SS1/15秒。
リサイズしているとは言え、いやまぁ見事にノイズが抑えられているといっていいのではないでしょうか?キスデジXでISO800でもハッキリと破綻が感じられた画像とは次元が違います。
本来であれば拡大してピクセル等倍で比較するべきなのでしょうが、やはりISO1600を使うのは緊急避難的なケースであって、そこまで厳密に比較する必要はないのではないかと思います。元画像をモニタで確認すると差はハッキリ判りますが、ブログで使う程度の解像度ならば大きな違いは無いというコトでしょう。
ちなみにISO1600の画像を現像時に輝度ノイズ、色ノイズともNRを弱でかけたのが下の画像。
ふむ、NRの効果はこのサイズであれば判りませんね。
ISが2段分効くとすれば1/60秒でもギリギリ手ブレを抑えられる、すなわちワイド端であれば何とか手持ち撮影すら可能というコトでしょうか。
実は2つ前のエントリーで使った、タキ1000?412の画像はISO1600でワイド端手持ちで撮った画像なのでした。フェンスにカラダを押し付けているものの、SS1/5秒、焦点距離は33mm付近であります。違いが判ったでしょうか?
コンデジとは違って40DであればISO1600も緊急避難としては使えそうですな(^^;
Comments [2]
ろくろっくさん
ぼうずさん、こんにちは。
EOS40Dナカーマですね。
うちは導入して、もうすぐ半年になろうとしてますが、当初は「まぁ、銀塩予備機で。」と言っていたものの、予想通り銀塩機の存在を超えています。
自分も感度に関しては、色々遊びましたが、ノイズを抑える点に関してはさすが新鋭機材って感じです。
高感度は高感度なりの画作りも出来るのでしょうけれど、やはりポジの上がりと比べてしまうところがあるので、ISO800が緊急避難の感覚ですねぇ。
自分的には、40Dが、以前の同級機に比べて、置きピンが苦にならないファインダーになった時点で、かなり満足ですが(^_^;
ぼうずさん
キスデジXですら銀塩を隅に追いやってしまいましたので、これからますます出番が少なくなるかと。EOS3+モードラとか1系といった銀塩の中古も考えなかったワケではないのですが、ついつい手が出てしまいました。
40Dの性能には不満無いですね。ブログ程度であれば1600で問題無いし、プリントしても400でもそれなりに仕上がりますから。ファインダーもマル、7よりピンが掴みやすいです。
あ、7では叶わなかったのでマット変えよっと(^^;
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