先日作り始めた意味不明の冶具ですが、先に進めましょう....と思ったらいきなり躓きました。ABS系かと思ったらやはりPVCのようで、ちょっと力を加えたらこの通り。
THFの出番ですか(^^;
そもそもよくよく考えると、取り付けたボルトの位置がビミョーで機能を満たしそうに無いのでした。考え直すか。
蝶ネジ止めとしたのはプラ板を止めるためなのですが、止める位置を可変とするために取外しやすいように蝶ネジを使ったのでした。現在の位置だと動かせる長さが限られてしまうので調子良くありません。コの字をロの字にするコトも考えたのですが、とりあえず穴を開け直すのが一番楽そうです。
というワケで瞬着で止めたネジを外します。モンキーでこじったら割と簡単に外れました。
再度穴あけ、今度は端から10mmではなく、中心間が160mmになる位置に印をつけて....
L字の外面から6mmの位置にケガキ針で印をつけます。
ボルトの幅が7mm、L字アングルの肉厚が1.5mmですので中心は5mmの位置、そこから1mm余裕を取ったワケ。
そこに今回は4mmの穴を開けました。ボルトを通すとピッタリです。
ボルトを通した状態でコの字にしてTHFを流し込んで接着します。
大体固着したところでボルトを瞬着で止めます。
次は0.5tプラ板を準備。175mm位の幅のモノがあったので、24.5mmに切り出して160mmの間隔を持って端から6mmの位置を始点・終点に線を引きます。
線の端に4Φの穴を4つ開けます。
隣接する2つの穴をつなげていきます。
抜き終えたらコの字の台の蝶ネジを外してソコに取り付けてオシマイ。写真撮ってもナニモノだかやはり意味不明な冶具です。
ではどうやって使うか....0.5tプラ板をずらしてL字外面から5mmの位置に固定します。
L字外面(底面)とプラ板端は5mm幅で平行ですね。Nゲージ車体をマスキングテープでL字外面(底面)に固定すると....
ハイ、マスキングのガイドを作ったのでした。先日の新新潟色では5mmの位置に0.2mm幅でマスキングテープを貼らなければいけなかったのですが、まずは5mm幅のマスキングテープを切り出してきちんと合わせて張り、それをガイドに0.2mmのマスキングテープを貼っていったのでした。この冶具があれば一発で底面からの高さ合わせが出来るはず。
えっと、理屈上はそうなのですが、使い勝手は未知数です。さてと、そのうち新信州色でも塗ってみるかな。こうして使えない冶具と仕掛りが増えていくのでした(^^;
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。