DT44Aに見立てたDT46をキハ40系に付けたらカプラーが短くなり過ぎて連結できなくなった関水キハ40系ですが、何とかしようとまたお買い物。
6074?1C3キハ35カプラーセットを使うコトを考えていたのですが、加工は大掛かりになるしコストも結構かかるのでナックル直付けでも何とかなるのではないかと考えたのであります。
必要なのはM1ネジ、近所のホームセンターにはM2までしか置いていませんので、アキバに繰り出してゲットです。ホントは余裕を見て1×6mmが欲しかったのですがありませんでした。何とかなるかな?
使わない気もしましたが、一応ナットも買っておきました。
とにかく小さい世界ですが....
ナックルのセンターピンは1φですし、1φプラ棒が入るので当然M1ネジも入ります。
というワケでテスト。床板に見立てた1tプラ板に0.8tの穴を開けて....
M1ネジを締め込んでねじ山を立てた後、ナックルを留めてみました。ふむ、結構シッカリ固定されています。
まだ遊びがある状態で反対側は0.8mm程飛び出しています。
この状態ではカプラーが動き回りますので実用的ではないですね。連結しようとしてもカプラーが逃げてしまって連結出来ないのは明らかですよ。
というワケで、6074?1C3のように板バネを使って動きを制御するコトを考えます。0.05t銅板があるとベストなのでしょうが、手元にあった0.1t真鍮板を2mm幅で切り出します。
一番簡単な△型にして....
中心を向きやすくなるコトを確認します。写真は固定していませんが手で押さえての確認です。
この方式は機構が簡単かつ確実なのですが、板バネのスペースを大きく取りそうなのでボツ。やはり関水で広く採用されているこんな形がいいのかな?
ちなみに取り付けスペースは、カプラー取り付けネジ穴を端から3mmの位置とすると、板バネも含めて6mmは欲しいですね。
では取り付けられる側のスペースを確認してみます。まずキハ40系は....
7mm以内に収めれば台車を加工するコト無く取り付けられそうです。
キハ58はカプラーポケットを落とさなければなりませんが、それでもやはり7mm程度のスペースはあります。
問題はキハ52です。前照灯スイッチがあるため、5mm程度でまとめなければならないカンジ。や、形状を工夫すれば何とかなる気もしますが、結構難しそうです。
そもそもキハ52までボディーマウント化するかどうかビミョーではありますが、いずれにしても取り付け方はもう少し考えた方が良さそうですね。
さて、また苦しい愉しみが増えちゃったな。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。