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キハいぢり21 ? 関水キハ40系ボディーマウントカプラー化4

余韻の貨物観察ネタは続いていますが、GWもあっという間に終わってしまいました。やー、今日の辛いコト....すっかり連休ボケです。まぁいいか、明日仕事すればまた休みだし(ヲイ

さて、放置していたボディーマウントカプラー化、とりあえず0.3φ真鍮線を加工して1輌だけボディーマウント化しましたが、同じモノを多数作るのは向いていません。何しろ現物合わせだからな。というワケで新たな方策を考え始めたのですがどうも上手くありません。0.3φ真鍮線を線バネ(?)にするためには、ナックルに真鍮線を通してから曲げる必要があります。それなりの大きさであれば冶具を作って形を揃えるコトが可能なのですが、何しろ小さいし形が複雑なのでちと難しいのです。加工が簡単で同じ形状のモノを量産するなら....やはり板バネかぁ。というワケで、また板バネの採用を考え始めました。

前回、カプラーの後ろに板バネを入れるコトを考えた際にネックとなったのはその大きさというか奥行きでした。(ホントに取り付けるかどうかは別として)キハ52には前面から7mm程度の位置に前照灯点灯切替スイッチがあって、あまり大きいと干渉しそうなのです。ならば奥行き5mmのベースを作り、ソコにカプラーを組み込んで車体にポン付け出来るようにすればいいワケですな。カプラーと車体底板の間に高さ1mmちょっとのナットを入れれば丁度いい高さになったコトから、1mmプラ板をベースとしてカプラーユニットを作ればいいコトになります。
というワケで、1tプラ板を12mm×5mmに切り出してテキトーな位置に0.8φの穴を開けました。

5mmは車輌進行方向に、12mmは車体幅方向に取り付けるつもりです。
しかし「テキトー」というのがモノグサなワタシらしいですな。


テキトーに作ったこの板はテンプレート代わりです。コレをベースに本番用のカプラーベースを作ります。

0.1t真鍮板を2mm幅に切って1φプラ棒に巻き付けて癖をつけます。

中央付近を凸にして反対側も1φプラ棒で癖をつけ....

ベースに取り付けます。

一応カプラーは何となく前を向いていますよ。関水のキハ35ナックルも「何となく」しか前を向いていませんからまぁいいでしょう。
早速取り付けてみます。

実はこの床板、以前1φの穴を開けたりしたモノでした。というワケでカプラーユニットは板バネ固定用のネジと2つのナットで床板に固定しています。

組上げてキハ40と連結してみました。

高さもOK、連結間隔も悪く無さそうです。
ただ、板バネを作るのが難しそうなのですよ。特に2つ目の1φの癖をつける時に凸部分を十分な長さにするのが難しいのです。悪くは無いんだけどやっぱり改良の余地はありそうだなぁ。

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