何だか不毛なトライをしている気がしてきました。そろそろカタつけないと放置プレイの憂き目を見そうです。
というワケで、「ポン付け」と「量産」の観点から再度考えてみます。
まずは「ポン付け」、コレは昨日のカプラーベース方式しかない気がします。高さも丁度いいし、1tプラ板ベース方式で決まり。あとはどのような復芯機構にするかですね。
線バネは簡単でいいのですが同じモノを量産するのはちと難しいですね。昨日方式の板バネでもちと難しそう。「関水キハ40系ボディーマウントカプラー化2」の冒頭で御紹介したタイプの板バネであれば冶具を使って量産できそうです。動きがちと渋かったものの、遊びを大きくして試してみました。
遊びを大きくすると復芯しづらくなりますがまぁいいか。作ってナンボですよ、きっと。
というワケで、冶具を作ってみました。
T字型になっていますが、写真左手の長辺は0.1t真鍮板を切り出す長さの20mmとしています。この長さに切り出して写真のように真鍮板を曲げればOK....ですが、位置決めが難しいので更にガイドとして2mm角材を2本中心部分に接着してやりました。こうするとバネのサイズが揃いやすくなるはず。
更に、この板バネの中心にネジを通す1φの穴を開ける必要がありますので、ガイド用の穴もあけました。
折り曲げてから穴を開けるとバネが変形する上にバリが出ますので、この穴あけ位置にバネを置き、下にプラ板を敷いてバネを挟み込んだ状態で穴を開けようという魂胆です。写真のようにバリも出ず、曲がるコト無く穴をあけられます。
早速カプラーベースに取り付け、ソレを車体に取り付けてみました。
右が昨日の凸板バネ、左が今日の量産タイプ板バネです。取り付けが甘くてちょっと「おじぎ」しちゃってますが、ワタシのレベルだとこんなモンかな。
ちなみに以前加工した線バネタイプとも連結確認。
もっと加工精度が上がっていいモノを作れるようになったり、もっといい機構を考え付いたらそっくり取り替えればいいのですよ。
というワケでキハ48の前後に取り付けてみました。
塗装していないので目立ちますが、まぁいいかな。今の状態でこれ以上考えてもいいアイデアは浮かびそうにありませんからコレでヨシとしましょう。
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