適当な出来合いのストラクチャーが無いのでアパートを作ろうと思い立ちました。壁はプラ板を切り出せばどうにでもなりますが、屋根はそうは行きません。平屋根にしてスジ彫りするのもイマイチだし、プラ板に0.14mmブラシートを重ねて貼ってスレート葺き屋根にするのも大変です。何か素材が無いかと放置プレイ中の材料を放り込んである箱の中を漁ってみたら....おお、ナニやら出てきましたよ。
KOTOBUKIYA MSGプラユニットメッシュプレートと津川洋行プラスチックペーパー ラップサイディングDP10?150です。メッシュプレートは小さいので屋根に使うのは無理ですが、他の使い道がありそう。プラスチックペーパーはまさにスレート葺き屋根といった感じですし、大きさも手ごろです。
デッドストックを吐き出すためにも使ってみましょう。
まずはメッシュプレート、幅は60mm程度です。
そのまま使うのが正しいのか、コレを金型にして使うのが正しいのか判りませんが、今回は面倒なのでそのまま使っちゃいます。
適当な大きさに切り刻んでみました。
コレはそのうち使いますよ。
さて屋根、アパートの奥行き・間口は決まっていますので、まずは天井になる板を切り出した後、勾配を適当に決めて屋根妻板を切り出します。この勾配面に合わせて屋根板を切り出しました。こんな感じに組み合わせます。
屋根妻板は当然長方形の板から切り出したのですが、三角形の端材が出ます。コレを2枚組み合わせると切り出した板と同じ大きさになります。外装材としては使えませんが、内部の補強には使えます。というワケで、2枚つなぎ合わせて3mm角材で補強&のりしろにします。
更に屋根と当たる面にものりしろとなる3mm角材を接着し、屋根内側に接着位置ガイドを引きます。
で、接着。
何となく屋根っぽいな、って、勾配だけですが。
ただ、屋根の一番高いところは切り目を入れて折っているだけなので切り口が見えて汚いです。
実物同様、棟包みが必要だな。というワケで、ものぐさなワタシはマスキングテープを適当に幅に切って貼り付け。
色塗ればソレっぽく見えるだろうと、これまたデッドストックになっているスプレー缶を漁ります。適当なのか判りませんが、この先まず使わないであろうジェイズの青15号を吹いてみました。
を、何だかソレっぽいんじゃないの?一晩おいて接着剤と塗料を完全に乾かしましょう。
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Comments [2]
taka@さん
こんばんはー。
またまたなにやら始まってますな。(^^ゞ
期待させる流れですねぇ。。。
ぼうずさん
見事に期待を裏切って進ぜましょう。ってか、モジュールが完成に向かってるだけでも期待を裏切ってる鴨。今回は完成しちゃうかも....と、狸だな(^^;
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