今日は雲台とAFのハナシ。
以前は電車の窓枠にカメラを置いて撮影していたのですが、先日実線投入した吸盤付き雲台が実用になるコトが判明しました。但し、G7で動画撮影している時はレンズ前面と窓の距離が近いため、車外が暗く車内が明るい時にも映り込みは最小限で済んでいましたし、ハンカチをレンズの回りに巻いてやるコトで映り込みを回避できました。
一方、ワタシの使っているビデオカメラ キヤノンHF10の場合は、レンズと窓ガラスの距離が大きくてビデオカメラ本体や室内の様子が写り込んでしまうコトが判明しました。というワケで、例によってホームセンターにてちょいと調達。
ボルトは1/4W、カメラ用の固定ネジはこの規格のようです。コレにあう蝶ナットとワッシャに車用のステーを買って来ました。
吸盤付き雲台からカメラ固定ナットを外し、ビデオカメラにステーをボルト・ワッシャと共に固定します。雲台側には蝶ナットを取り付け。
ビデオを手持ちで撮る時にはちょいと邪魔ですが、私はそんな撮り方しないから気になりません。いやまぁ収納し辛くなったのが欠点かな。
雲台を取り付けるとこんなカンジ。
まあまあいいのではないかと。この方式だと先日この雲台を使って気になった、ケツが重くてアタマが上がってしまう傾向も調整可能ですよ。
早速窓に取り付けて確認。
あ、ちょっと近過ぎますね。窓とのクリアランスはほんの数ミリ、電車が揺れたら窓に当たって画面が揺れそうですし、窓に当たった音も拾っちゃいそうです。
というワケでひと穴分後ろにずらしました。
この状態でクリアランスは10mm程度ですから、室内が映り込みそうです。ちょいと試してみると....
やっぱりな。画面右側の白いのは室内の壁が映り込んでいます。ただ、窓とレンズとのクリアランスが小さいので、ハンカチを帯状にしてレンズに巻いてやれば回避できる程度だと思います。実際に試してみたいのですが....家の窓から外の景色をビデオで撮ってもしょうがないしな。
映りという点からもう一つ試してみたいのはフォーカス関係です。G7はマイクとレンズが近いコトもあって、動画撮影時はAFが効かないようになっています。コレでも特に夜は不満が無いのですが、ビデオカメラで撮ると中途半端に焦点を合わせようとAFが迷うのですよ。先日も窓ガラスの汚れにピントを合わせようとして景色がボケていることがありました。そんなワケで次回はMFで撮ってみようかと思っています。もしくは2つあるAFモードのうち、追従性の低い方も試すとか。
さて、いつ試せるかな?
「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。