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ビデオ関連の考察?実戦投入と反省

初回だけ書いた11月の大人の遠足には、半ば無理矢理ビデオを持って行きました。昼間の乗り鉄記録や鉄のある風景を記録しておくコトも大切ではありますが、ワタシが一番残しておきたいのは夜行列車の雰囲気です。今回は夜行列車はありませんでしたから持たずとも良かったとはいえ、いきなり大事な場面でコケても困るので動画を撮れる時にはなるべく撮るようにしていました。

空いてるからってわざわざ関西本線で撮ってる図です。あ、そういえば窓の映り込み防止も実戦では初使用ですね。


この窓の映り込み防止ですが、ステーにビデオを固定するのにスタッドボルトを使用していました。コレだと手で回せずにスパナも持ち歩かなくてはならなくなるので、カメラ屋で止めネジを調達して来ました。

ついでにワッシャも買い足しておきました。
色々と試した挙句、このスタイルにて実戦投入です。

冒頭の写真もこの構成ですよ。
ビデオは常に吸盤付き雲台とセットで使うワケではなかろうとこの構成にしたのですが、今回は正解でした。三脚も持っていったのですが、とある所ではこの構成から三脚に固定しての動画撮影も行いました。

現地にて実際に取り外したりまた装着したりもしましたが、何のトラブルもなくちゃんと固定できましたからこの構成は当たりでしょう。当分このスタイルで行こうと思います。

もう一つ試したかったのがバッテリーの持ちです。撮影は標準添付のBP809を装着し、更にeneloop7本パックを外部電源ジャックに差して撮影しました。今回撮影したのは

金曜日 17Mbps 0:36:17(1本)
土曜日 17Mbps 0:43:50(12本)
日曜日 12Mbps 2:49:57(1本)
    17Mbps 0:10:09(1本)
もう1本あるのですが、ココまで撮った時に警告音と共にビデオの電源が落ちました。電池の持ちが若干悪い最高解像度17Mbpsと高解像度12Mbpsを併用して計4:20:13の動画記録を行っています。途中で再生したり動画を削除したりしましたので、純粋に記録だけだと5時間近く記録できたのではないかと思うのですが、いくつかの反省もありました。

一つはeneloopとビデオのリチウムイオンバッテリーが同時に消費されてビデオの電源が落ちたコトです。リチウムイオン電池でビデオを駆動している時にはバッテリーの残時間が表示されます。願わくばeneloop側の電圧が落ちたらリチウムバッテリーに切り替わって画面にこの残時間が表示されたらいいなぁと思っていたのですがそうはなりませんでした。eneloopの電圧が十分にある時にはeneloop側の電気を使うのでしょうが、eneloopがリチウムイオン電池の電圧と近くなったら両方同時に電気を使うのでしょう。いやまぁそうだろうとは思っていたのですが、ビデオのアクセス/充電LEDが電池切れ寸前まで通常と同じ点滅だったので、eneloopが消費されているコトに気付かなかったのであります。

もう一つは5時間使えそうだとはいえ、思っていたよりも電池の持ちが悪かったコトです。コレも考えればアタリマエで、1900mAhとは1.1V程度まで使い切るとコレだけの電力を取り出せるというコトなのでしょう。電源が落ちたeneloopの電圧は8.2V程度でしたが7本直列ですので1本あたり1.17V、まだ若干の余力を残しているコトになります。もう少しキッチリ使うつもりならば10本程度直列にして簡易定電圧回路でも組んでやるべきなのかもしれません。

いずれにしても簡易的に使うのであれば十分使えるものの、もう少し改良の余地はあるコトが判ってきました。そろそろアタマが追い付かなくなりつつありますが、ノンビリと考えていくコトにしましょうか。
 
 
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