4月に入りました。とても「サクラサク」と言えるような雰囲気ではありませんが、それでも街中ではどことなく着こなせていないスーツを着た若者がチラホラと目に付く季節....被災地ではまだ寒い日々が続いているようですが、一日も早く季節の移り変わりを楽しめる日が来る事を願うばかりです。
さて、「エイプリルフール」ばりのおバカなコトを妄想し始めました。線路本設はまだですが試験軌道はありますので、上モノを作ろうと思えば作れるワケです。自家用軌道ですから上モノと言ってもまずは平トロを作るつもりで、台枠なり床板は2×4を使った日曜大工の延長線でどうにでもなりそうです。ちょっと工夫しなければいけないのは車輪まわりですね。
諸先輩方の手法を参考にすると次のような方法があるようです。
1)重量戸車を利用する?伊藤鋳工 KS片つば車輪など。
大先輩が平トロ初号機にて使用されています。一番お手軽ですが大先輩は装備改変されているのが若干気になるところです。
2)鋳鉄製車輪を利用する?伊藤鋳工 チルド車輪など。
大先輩が手動力車として使用されています。
3)プラ車輪を利用する?せんろ商会「プラ車輪」など。
大御所が使われていたり、大先輩がサイズ計測されていたりします。
一番コスト的に有利なのは1)の方法なのですが、それでも諭吉君1人近い出費....何かと入用な時期にちと辛いです。
というワケで....
2×6の切れ端をジグソーでカットして整形しようと画策したのですが、ちょっと手に負えません。いえね、木工関連で見つけた素晴らしい技法を真似ようと思ったのですが、シッカリ冶具を作らないと上手く行きそうにないのですよ。
円柱を作ったらルーターで溝を切ろうと思っていたのですが....あ。
2×4材を使ったのは車輪の厚さが欲しかったからでした。ルーターを使えば正確に加工は出来るのですが、2×4の厚さを切り出すのは容易でないのでジグソーで荒くカットした後に何とか整形する手法を探っていたのです。が、1×4ならば切り出せるはず、となるとフランジ部と車輪部、2枚のパーツを切り出して貼り合わせれば車輪っぽくなるかも。手持ちのルーターの取説を見ると....
ガイドに円形カット用ネジもあるみたいだし。
実用に耐えるかどうかは別として、ネタとしては面白いのではないかと思うのですよ。まずはSPF材で試してみて、何とかなるようだったらもう少し硬い欅あたりを探してみようかと妄想しております。
いやまぁ一つのネタですからホントに試してみるかどうかビミョーですけど。
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Comments [4]
現物合わせは基本です2さん
パイオニアであることが生きる証であること。
先駆…なんという響きか。
失敗は成功のいくつか前、一つ前かもしれない。
楽しみー
鉄人201号さん
はじめまして。いつも拝見させて頂いています。
僕も同じようなものを学校で製作しておりますが,僕らは車輪を自動車のハブナックルという部品を使っています。
そちらですと、フランジもついていますので、カーブも曲がりやすいのではないでしょうか?
探せばネットオークションで売っているかと思われます。
ただ,自動車の部品ですが、車軸はありませんが・・・
ぼうずさん
先駆というか「千苦」というカンジがしないでもないですが。
いつも成果は無いのですが、色々といじくり回すのは好きであります。さて、今回はどうなるのかな。
ぼうずさん
鉄人201号さん、ようこそいらっしゃいました。
使えそうなモノもいろいろとあるのですね。ワタシはプーリーが使えないか調べておりました。ただ、機械加工が必要となるので結構高くなっちゃうんだよな。結局素直に車輪を買ってくるのが一番安い気がしています。あ、自作できたらもっと安いけどさ。いろいろと試してみようかと思ってマス。
今後とも宜しくお願いいたしますm(_._)m
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