先日2×6材では厚過ぎたので、6ftの1×6材を買って来ました。ホームセンターで140mmに7枚カットしてもらい、残りはウチでジグソーにて110mm程度にカットしていきます。
結局6枚カットし、残りは200mm弱の板は加工台として使うコトにします。
コンパスで130φと105φ程度の円を書き、中心にポンチ打ってボール盤で6φの穴をあけます。
えっと、ボール盤買っちゃいました。
って、ウソですよ。ウチの近所のホームセンターは、買った材料ならレシートを見せれば備え付けの工具を無料で借りられるのでした。あ、ドリル等の消耗品は基本的に使用者持ちです。
加工板として使う端板のみ8φの穴を開けて鬼目ナットを打ち付けます。
これで加工台としての準備はオシマイ。
実はルーターのガイドを使って整形しようと思ったのですが、希望のサイズで切り出せないコトがわかったので方向転換してトリマーを使います。まずはトリマーの復習がてら、8tベニヤをテキトーな幅に切り出します。
コレをテキトーな長さにカットして....
ほぼ中心に6φの穴をあけます。その後、中心から55mmと68mmの位置に10φの穴を開けてからこのベニヤの端まで穴を広げます。コレがトリマーの切込開始口となるワケ。で、140mmにカットした板を加工台に取り付けて68mm位置で5mm程掘ってみました。
それなりの円にはなりそうなのですが、この冶具では作業性が悪過ぎて実用に耐えないことが判明しました。
まず、打ち付けた鬼目ナットのツラが加工板から5mm近く浮いているので力を掛けるとカットしようとしている板が傾いてしまい、水平を取るのが難しいのですよ。手元にあった座金を挟み込んでみましたがイマイチ。
それよりもっとうまくないのは、カットしようとしている板をクランプで固定すると8tベニヤ板だのトリマーベースが干渉して45゜掘り進めたところで固定しなおさないといけないのでした。上の写真では1/2週掘り進めていますが、ココまでで2回固定しなおしています。1×材ですから板厚は約20mm、一度に5mmずつ掘っていますので4回は掘る必要があり、1周当たり4回の固定が必要となると1枚の円盤を切り出すのに16回の固定が必要....実用的ではありませんね。トリマーを右手で押さえて左手でカットする板を回すのもアリかもしれませんが、水平にカットする自信がありません。
というワケで、この冶具だとうまくないという結論に達しました。いやまぁ柔らかい1×4材で実用に耐える車輪が出来るとは思っていませんが、もう少しひねらないとダメなようです。
さて、また冶具を考えるかな。ふむ、嫌いではないぞ、こーゆーのって。
こうやって手段のはずが目的にすりかわっていくんだよな=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
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