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ペーシの加工

そういえば1ヶ月以上テント張ってません。大震災があったもののこんなコト5年振り位かというような異常事態、とはいえ休日は野良仕事というか敷設準備工事で狭い庭に出ずっぱりですからアウトドア志向は変わってません。相変わらず時々一家で「外メシ」もしてるしな。いやまぁガキに百スキで焼き物させてワタシは呑んでるだけなのですがね。

さて、ペーシも何とかなりそうなカンジなのですが、お二方から今のペーシだとレールに隙間を開けられないコトに関してコメントを頂きました。まずはレールの熱膨張に関してですが、鉄の線膨張率αは12×10^?6(/℃)で

ΔL=α・L・ΔT

との関係が成り立ちますから、定尺25mのレールに冬と夏のレールの温度差が生じた場合は

ΔL=12×10^?6 × 25 × 40 = 12×10^?3(m)

即ち1.2cmの長さの差となるわけです。コレがウチのレール長2.75mであれば約1/10ですからレールの隙間は2mmもあれば十分というコトになります。

もう一つ、レールの隙間によるジョイント音は是非とも欲しいところですが、木輪の採用も視野に入れているので本当にジョイント音が出るのか不明です。いやまぁ動力(人力?)車にはFC車輪を採用するでしょうから、この場合は確実にジョイント音を奏でるはず。ただ、先日は2本のレールがピッタリくっ付いているところを御紹介しましたが、私の加工精度で安定してあんなにくっ付かせるコトが出来るのかはビミョーであります。

そもそも、ワタシに楕円の穴を開ける技術を持ち合わせていないので丸穴にしているだけで、ペーシの規格は丸穴ではなく楕円(?)穴となっていてレール取り付け時に遊びがあるような構造となっています。ワタシの場合はレールに遊びを持たせるためではなく、加工精度の低さを隠すために何らかの加工が必要な気がします。

コレだけずれてたらボルトが通りませんって。


しょうがないので安モノの砥石をハンディールーターに取り付けて穴を広げていきますが....

あっという間に砥石が減って折れちゃいました。やー、危ないな。
というワケでダイヤモンド砥石に換え、保護メガネを掛けてガリガリ削ります。

20分ほどで2つの穴が何となく楕円に広がり、組み合わさるようなカンジになりました。

コレの加工を総てのペーシにする....気にはなれませんなぁ。やっぱりフライス加工しないとダメなのかしらん?ペーシごときに悩みたくはないのですが、まぁコレも楽しい悩みというコトにしておこうか。
 
 
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Comments [2]

熱でどうのこうのはないとは思ってますが、当方はガタンガタンとなってくれるのがいいので(笑)いや(病)とほほ

作業がたのしいのですいよね。

しかし、木輪を考えてのこと…すばらし いや 病気すぎです。失礼!

とにかくおけがのないように。

ペーシももう少し加工してどうにかならないモンかと妄想中....やっぱりボール盤が欲しくなってきちゃいました。金かかるなぁ、って、以前から欲しかったんですが作るモノがなかったのですよ。工具類はケチるとロクなコトが無いので奮発しようかとも思いますが、レールに消えちゃったんだよなぁ。

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