ネットで買ったナニかが届いた話はしましたが、今日はまた違うブツのハナシ。土曜日の夕方に中古工具店を回って遂にボール盤を買っちゃいました。
中古というコトもあってそれ程高くなくてホームセンターで売ってる格安品に毛が生えた程度、リョービの安い方よりもちょっと安い位です。
冒頭のアングルじゃ判りませんが、吉良をチョイス。
小型のKND?8というモデルです。新品だと諭吉君5?6人というハナシです。ワークテーブルやプーリーが軽く錆びていたり、主軸やチャックが汚れていたり、Vベルトは要交換だったりしますが、試運転してもらったらベアリング類から変な異音や振動は出ていないし、主軸の振れも無いようなので買っちゃいました。同価格でもう少し綺麗な遠州もあったのですが、先日書いたようにバイス取付の問題から吉良にしました。
家に持ち帰ったのは土曜の夜暗くなってからですので、日曜の朝から清掃開始です。まずはベルト張り固定用ノブを止めているボルトをゆるめてVベルトを外します。
プーリーも結構汚いな。
と言いつつ、カバーの中だし錆びてた方がVベルトが滑らんだろうとテキトーなコトも考えてみたり。それよりもベースやワークテーブル、コラムの方が気になるのでヘッド部を外して掃除開始....
と思いきやちょいと足りないものもあるのでお買い物。
ボール盤の置き場が無くて買うのを躊躇っていたのですが、倉庫の一部を片付けて設置するコトとしました。ベニヤは棚に敷いて荷重を分散させようという魂胆です。
あとは錆び落とし用に細目のタワシと安物オイルスプレーなど。
まずは自転車のメンテで使っていたパーツクリーナーで油汚れを落とし、オイルスプレーとタワシで錆を落としていきます。適宜ウエスで拭き取って落ち具合を確認しながら再度錆落としの繰り返し....3時間ほどで未塗装部はそれなりになったカンジです。
そのうち塗装もしてやらんとイカンな。
そういえばコラムは細目でも粗かろうと#1200以上相当の極細目を使ってやりました。
ココまでで外見の錆はほぼ落ちましたから組上げようと思ったのですが、綺麗になっちゃうと冒頭のプーリーの錆が気になり始めました。よせばいいのにギヤプーラーでプーリー外しにかかります。
モーター側は留めてあるイモネジを外して引き抜けば簡単に外れます。
ところが主軸側は難儀、軸の中にネジのようなものも見えるのですが構造が判らずに簡単にギブアップしました。いえね、ヘッド部回りはコラムから外した状態ではなくコラムに取り付けた状態でバラしていった方が作業がやりやすいように感じたのも一つの理由です。
とりあえず外したモーター側プーリー回りを簡単に掃除して、プーリーも簡単に錆を落としてから組上げ、倉庫に設置してオシマイ。あ、写真を撮るのを忘れました。
マトモなバイスがないコト、チャックを現在付いている6.5mmではなく10mmまでのモノに換えるのが今後の課題でしょうか。って、ナベヤのボール盤バイスと標準で付いている堀内製作所のドリルチャックを新品で調達したら購入価格を超えてしまうのでした。もう少し安いユキワにしても諭吉君1人....しばらくは今付いているチャックと手持ちのいい加減なバイスを使うコトにするかなぁ。
とりあえず、試運転しないとイカンですな。
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Comments [2]
とりのさんぽさん
うわぁっ。
ぼうずさん
えへへ、諭吉君が1人錆と油にまみれた形に変身しました。
ま、こうやって整備という名のチマチマ作業まで出来ますから安いモノかと。考え方を変えれば、新品の充電式ドライバドリルより遥かに安いんですよね。それでいて多分死ぬまで使えるだろうし。ふむ、高くはないな。
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