大御所のブースに舞い戻ったのは、今一度コチラの黒くて憎いヤツを記録したかったからであります。
見れば見るほど美しく、かつ曲線美がセクシーですらあります。
やはり金曜日は気が付かなかったのですが、説明書きがありました。
そうですか、成田ゆめ牧場に実在するナベトロがベースですか。こうして考えるとスケールモデルも悪くないな。
当然ではありますが車輪は車軸と固定され、車輪外側に軸受け箱のあるタイプです。
大御所や大先輩の箱トロ・平トロは車輪の内側にピラータイプの軸受けを入れていますが、コレはプラ車輪を使っていて軸受けが車輪内側にセットされているからなのでしょう。トロッコの総重量がかさむ場合は車軸内側に軸受けがあるよりも外側に軸受けがあった方が軸に掛かる力が小さくて済む....のかな?や、同じ車軸幅でも車体幅を大きくとれるからだけなのかも知れませんな。
ちなみに車輪内側には「80」の刻印が見えました。伊藤鋳工の顎径230mmのチルド車輪を使っていると思われます。このタイプの車輪はやっぱりカッコいいなぁ。
冒頭の写真とは反対側からも記録します。
基本的に左右対称、機能美ですね。
機能美、といえば大先輩の人力機関車も負けてはいませんね。
実用性に遊び心をプラスしたカタチって結構ステキです。
遊び心といえば「キリンさん」と子供たちに人気のあった「てトロ」シリーズも忘れてはいけません。
5インチバージョンはスマートですが、15吋バージョンはオトナの味わいがあります。
皆さん、よく考えるよなぁ。そして、アイデアを実現する工業力にやはり感服するのですよ。
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Comments [2]
どてかぼちゃさん
当社は、ほとんど写真を撮っていなかっただけに、
詳しくは「ものぐさの模」を見てくださいって感じです。
連日の詳細レポートありがとうございます。
ぼうずさん
スミマセン、備忘録がわりに使ってます。やー、だって感動したんだもん。
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