やっぱり物欲に支配されているワタシ、以前からちょっとだけ気になっていたモノを買ってみました。
トールペイント用の水性アクリル絵具、アメリカーナです。トールペイントの世界ではセラムコートの方が有名のようですが、ワタシの行動範囲の中ではまず見かけません。カミさんは一杯持ってるけどな。よく行くホームセンターにアメリカーナが置いてあるのは知っていたのですが、ストラクチャーに使えるのではないかと3色ほど買って参りました。
コレまでクレオスのアクリル塗料を使ってきましたが、有機溶剤を使うために匂いがきつくて夜にムシムシと塗るのは気が引けたのでした。広い範囲を塗ると筆ムラも目立つしな。先日買ったばかりの関水23?226構内建物セットで早速試してみますよ。
小心者なので一番小さい「物置」で試してみましょう。まずは切り出して....
バリ取り。
グラインダー使わないでもバリが取れるって(ry
中性洗剤で洗った後、直接筆塗りしてみました。
プラスチックに塗る場合は下地処理をした方がいいようなのですが、あえて直接塗っています。乾いていないのでテカってますが思ったほど食い付きは悪くないカンジ。隠ぺい力もそこそこあるようです。ってか、トールペイントは重ね塗りが基本のようですから、隠ぺい力が命なのでしょうけど。
屋根を塗ったカンジが良かったので壁も切り出して塗ってみました。
手前の2つは未塗装で、成型のヒケが目立ちますね。奥の2つはデカっているコトからも判るように筆塗りしたモノ。あえて厚めに塗ってみました。今回買ってきた色は成型色とほぼ同じ色と言っていいカンジですね。
手前の2つも塗り、ちょっと乾かしてみました。ヒケは目立たなくなりましたがやはり筆ムラはちょっと目立ちます。ちなみに屋根は既に乾きかけていますが、つや消しで悪くはありません。やはりちょっと筆ムラが目立つな。
今回は細めの平筆を使いましたが、もう少し大きい平筆で一気に塗ってやると筆ムラも目立たなくなるかも知れません。それよりも匂いがなく、水で筆を洗えるコト、10mlしか入っていないクレオスとほぼ同価格なのに59ml入っているコトからなかなか優れものの気がします。コレで車輌を塗るコトは無いでしょうが、色の種類も恐ろしく豊富ですしストラクチャーならば十分使える気がします。重ね塗りしても元の色が溶け出すコトもないようですから気に入らなかったら塗り替えればいいし、細部の色差しも簡単そうです。但し一説によると塗膜はそれ程強くないとのコトなのでトップコートは必要なのかも知れません。まぁストラクチャーだったらベタベタ触るワケじゃないんでいいのかも知れませんけど。
ちなみに今回使ったのはDA113プランテーションパインとDA221トラディショナルバーントアンバーでした。
どうにも実物系に力点を置きがちですが、スケールモデル系もボチボチとやっていきますよ。
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