使いもしないのに固定式ポイントを買ってきて、遂に3社のポイントが揃いました。あとはATLASだな....って、ウソですよ。
ファイントラックにしろユニトラックにしろ、ポイントといえばポイントマシンが道床内に組み込まれているのがフツーですが、固定式線路はそうはいきません。関水の場合はポイントマシンが線路脇のボックスに収まる構造にしていますが、PECOにしても篠原にしても裏側、というか線路下にポイントマシンを取り付ける必要があります。更に凝るとポイントがゆっくり切り替わるスローアクションなんてワクワクするようなカラクリがあるとか。おお、ソレはイイ、と調べてみると高価な上にデカいとか....ならば安価に作るコトを考えてみますか。
素材は金属の方が良かろうと手元にあった0.3t銅板に0.5φピアノ線と1φ真鍮線を準備します。
最初から量産を考えると進まなくなるので、とりあえず試作ですよ。
コレまで銅板をカットするのにカッターで無理矢理切っていましたが、金属も切れるという鋏を買ってきました。
確かに切れるけどやっぱりメクレが出るなぁ。テキトーに叩いて何となく平らにした後、0.5φの穴を開けます。
デッドストックになっている0.5φピアノ線をポイントを動かすレバーに使おうとしたのですが....やっぱりしなってダメみたいなのであっさり諦めて1φ真鍮線を使うコトにします。
次に5mmプラ角棒に2.5φの下穴をあけてからM3のタップでネジを切っていきます。
ココまでやったところで、頭の中のギミックを実現する工作力が無い気がしてきました。まぁいいや、5mmベニヤに見立てた百均デコパネをカットして篠原ポイントを両面テープで貼ってやります。
PECOでも良かったのですが、篠原のポイントはトングレール先の枕木に穴が開いていて加工せずにポイント操作レバーを通せるので使った次第です。ポイントレバーは先日調べたように篠原だと3mm程度しか動きませんから、ちょっとだけ穴を開けてやります。
中心間が3mm程度の1.5φを2つあけましたが、6?8φの穴を開けた方がいいかも知れんな。
この穴に通すレバーは1φ真鍮線、コレに5mm角棒を取り付けてみました。
この角棒が枕木方向に3mm動くギミックを考えればいいのですが....
2次元では上手くいきそうな頭の中のアイデアも、3次元ではどうにも上手くいきそうにないのでした。結局素材を前に唸るだけ....仕掛りになりそうな気がしてきましたよ。や、金掛ければどうにでもなるのでしょうが、金掛けたくないんだよな。もう少し考えてみましょう。
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