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スローアクションポイントマシン ギミックの試作

先日手掛けたものの頓挫したスローアクションポイントマシンのギミックですが、通勤途中にずっと頭の中でグルグルしておりました。頭の中ではコレでいけるんでないか、というアイデアが浮かんだので試作してみます。

まずは1tプラ板を20mm×30mmにカットします。コレがポイントを動かすフックのベースとなります。




続いて3mm角材から長さ20mmを2本、5mmを4本取ります。

先程のプラ板に3mm間隔で斜めになるように接着します。

5mm角棒はプラ板に対して垂直に、20mm角棒はポイントを動かそうとする距離である3mm分だけずれるように接着します。
更にこの裏側に3mm角材2本を平行になるように接着します。

この後、この面中心に3mm角材を5mmにカットして今接着した角棒と平行に接着し、1φ穴を開けておきます。ココまでで作ったモノを「フックベース」と名付けましょう。

続いて1tプラ板を23.5mm幅でカット。

試作ですから長さはテキトーですよ。
中央部分に4mm×10mmの穴を開けます。

更にその辺に転がっていた1mm×6mm角棒をテキトーな長さにカットして、先の方に3φ×2.5mmの丸棒を垂直に接着します。

コレは動くかどうかを確認する試作ですから手動でシュミレーションするために作ったモノであり、ホントはコレがモーターの動力で回るネジになるはず。「スライドバー」とでも名付けましょうか。
「スライドバー」の接着待ちの間に先程作った23.5mm幅で中央に穴を開けた1tプラ板の23.5mm側の端に5mm角材をM1ネジで固定します。

接着してしまうとあとで分解できなくなるためネジ止めとしています。コレを「ベースカバー」と名付けます。
最後に1tプラ板を40mm×40mmにカットし、1mm×6mm角棒から長さ40mm 2本を取って6mm間隔で接着します。

コレは「ガイドベース」かな。
「ベースカバー」は「フックベース」の2本の3mm角材の間に丁度はまります。はめた状態で「ガイドベース」に「ベースカバー」の5mm角材を接着します。この時に「ガイドベース」の裏側の2本の3mm角材が「スライドバー」に接着した3φ角棒と組み合わさる位置としておきます。やー、言葉で書くと難しいなぁ。もっと写真を撮ったつもりだったのですが、手を動かしていて写真が少ないな。

兎に角、出来上がった試作品がコレ。「スライドバー」は手前に引いた状態です。

コレを奥に押し込んでいくと....

「フックベース」が右に動いているコトが判りますか?3mmずらしていますから移動幅は3mmのはずです。篠原ポイントに合わせた距離であり、コレがPECOならば2mmにすればいいはず。ちなみに再び手前に引くと左にずれ、ちゃんと再現性もあります。
説明がヘタでよく判らないかも知れませんが、とりあえずワタシの中では大成功ですよ。あとはモーターとどう絡めるか、またどうやってモーターを止めるかを試作すればモノになる気がしてきました。とにかく安く、出来れば200円程度で何とかならないかこの先もう少し考えてみますよ。

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