初代ミラーレスPEN、E?P1を買って使っている後輩を脅して借りてまいりました。
GF2と同じマイクロ4/3規格ですが、カメラっぽくて気になっている機種でした。借りてちょっと使ってみたらGF2の違和感の理由がわかるかも、と思って借りた次第です。別に画質について云々するつもりはありませんが、キットレンズであるM.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8はちょっとだけ興味があるのでGF2で20mmF1.7や14mmF2.5などと較べてみるつもりです。
まずは本体まわりをちょっと比較してみます。
GF2と並べてみるとPENの方がひと回り大きいコトが判ります。
重さはE?P1の方が重い感じです。カタログ値はGF2が本体のみ265g、14mm単焦点を取り付けた撮影時重量で365gとなっています。E?P1はただ単に「335g」と書いてあるだけでナニが含まれているの不明ですが、確実にGF2よりも重い感じがします。軽い方がよいワケではありませんが幅の広いE?P1の方が若干バランスを取り辛い一方で、金属の質感が高いことも相まってE?P1の方が高級に見えます。
厚みもE?P1の方があります。
無闇に小さくせずにホールディング性も考えているのではないかと思います。「最小」にこだわる家電メーカーっぽいGF2とは異なり、カメラメーカーっぽいアプローチですね。
ダイヤル・ボタン類はE?P1の方が多く、「カメラ」を使い慣れたヒトにはE?P1の方が使いやすそうです。
キットレンズのM.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8は電源OFF時には本体には小さいのですが....
電源を入れると少し飛び出してきます。
いわゆる沈胴式ってヤツですね。ギミックとしては楽しいですが個人的には単焦点パンケーキレンズにこのような機構が必要なのか疑問を感じます。固定鏡胴式の方が好きだな。
よく見ると液晶保護シートを貼ってました。
そうですか、フツーは貼るのか。ただ、E?P1は意図しているかどうかは不明ですが液晶フレームがあって液晶画面が少し引っ込んでいるのですね。このため液晶保護シートが剥がれにくいのではないかと思います。
ちなみに過去何度も剥がれては貼りなおしている40Dの液晶は背面とほぼフラットです。
剥がれかかったのをそのままにしていますが、遠足の際に袋に入れずにリュックにそのまま入れてしまうため液晶にモノが当たってしまうコト、また首からぶら下げると腹に当たって上下左右に摺れるコトから剥がれやすいのですよ。どうせまた剥がれるだろうとギリギリまでそのままにしている次第。
さて、GF2は....
やはりほぼフラットですね。先日の夜の散歩で首からぶら下げて歩きましたが、やはり腹にあたって上下左右に摺れてました。剥がれるのを承知で保護シート貼ってみるかな。
ま、折角借りてきたのでM.ZUIKO DIGITAL 17mm f2.8をGF2で使ってみるとともに、E-P1も使ってみて違和感の有無を確認してみようかと思います。
主題とずれますがGF2のタッチペンはどうにも邪魔なので、標準添付のタッチペンをストラップに通しておきました。
この取り付け方でいいのか不明です。ポーチに入れる時にストラップを本体に巻きつけるのですが、本体や液晶と干渉して傷付きそうな気もするな。やはり保護シート貼ってタッチペン不使用にした方がいいのかも知れません。
もうひとつついでですが、GF2にはRAW現像ソフトとしてSYLKYPIXのパナ専用版が付属しています。一方でキヤノンにはDigital Photo Professionalという専用ソフトが付属しています。専用の現像ソフトを準備しないパナソニックの姿勢はどうかと思いますが、SYLKYPIXの評判が悪くはないコトも知っていてちょっとだけ興味がありました。2つのソフトを切り替えるて使うのもナンだし、E?P1のRAWにも対応しているし、ちょっとSYLKYPIXを勉強してみようかと参考書を買ってきました。
しばらく読んで良さそうならば最新版でも試用してみましょうか。
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