先の祝日に試作してみた鋼製台枠ですが、テキトーに組んでいくと破綻するというコトに気付きました。いやまぁ手持ちで角度を合わせながら1つの角を固定しただけなのですが、それだけでもずれているのが明らかにわかるのですよ。
2日間考えた結果、スケールモデル同様に冶具を作るしかないという結論に至りました。というワケで朝から買出しですよ。
台枠用のCチャンネルとパネコートに細かいパーツを調達してきました。ちなみにサブロクのパネコートを1200mmにカットした後、幅を700mmにしてもらっています。Cチャンネルは620mmと1050mmにカットした上に車に積めるように調整しています。
では冶具の準備、以前買っておいた600mmにカットした30mmアングルに穴を開けていきます。穴の位置は今後木製無蓋車の補強にも転用できるようにト11に合わせて穴位置を決めていきます。
で、穴あけ。ついでに端材にも穴を開けておきました。
では冶具を作ります。買って来たパーツのうち....
ビスを使いますよ。
パネコートの端に合わせ、左右に200mmのスペースを空けてアングル端材を固定します。
コレが短編側のアングル押さえになります。
続いて直角を確認しながら長辺側のアングル押さえとして600mmチャンネルを固定します。
コレも端から200mm程度スペースを空けておきます。
反対側にもアングルを固定して冶具の完成です。
3方しか囲っていませんが、車長が変わっても対応できるようにしているのですよ。角にあたる部分はリベットを打ったり加工するコトもあるかとあけてあります。
では組んでいきましょう。まずは角の部分に使う金具の穴径を5mmにしてバリ取りします。
で、チャンネルの角を45゜に落としていきます。
材料の準備も出来たのでアングル押さえにクランプで固定しつつ位置決めをしていきます。
ふむ、コレだとちゃんと面が出る上に各頂点の直角も出せそうですよ。
写真が10枚になったので今日はココまで、続きはまた明日。
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