20mm単焦点の写りはなかなかのモノなのですが、いかんせん高感度での性能が悪すぎるのでGF2にちょっと嫌気がさし、気が付いたら買ってました。
やー、久し振りの大モノだな。
左がGF2+20mm単焦点、右がEOS M+22mm単焦点です。35mm換算だとそれぞれ40mm、35mmとなります。
GF2もそれ程大きいワケではありませんが、EOS Mはひと回り小さいカンジです。あまり小さいとホールドし辛いんだよな。
さて肝心の写り具合、正直ビックリしました。夜の五井駅を撮ったら思った以上に明るくてノイズが目立ち辛いのですが、撮れた画像の夜空のノイズの乗り方はワタシ的には十分許容範囲内です。
コレでISO3200、カメラ側で「高感度撮影時のノイズ除去」を「強め」にしてRAWで撮ってDPPを使って現像し、パラメータはデフォルトのままでNR処理は追加していません。現像で追い込めばもう一段か二段ISOを上げても良さそうな気がします。
一方でGF2、ISO800でこんなカンジ。
コチラもRAWで撮りましたが、製品付属のSILKYPIXで「高ノイズ除去優先」「超硬調」としてノイズを目立たないように現像しています。
縮小しているので判りづらいですが、左手小湊の車輌やその手前の線路の写りや右手建物のコントラストや精細感を較べるとEOS Mはまだ余裕がありそうですがGF2はギリギリの感じです。個人的にはGF2のISO800の画像よりもEOS MのISO3200の方が画質が上に感じます。
この後、ISO6400まで上げて小湊ホームの外側の暗がりに泊まっていた「ト」を撮っても破綻していません。
ふむ、ISO6400でも使えるな。
明るい所で試そうと、今日の日中ちょっとウロウロしていました。
日陰からコントラストが強くて色も豊富なシーンを撮ってみました。カメラ任せにするとややオーバー目の気もしますが、目くじら立てるほどでもありません。色の出方も派手過ぎず嫌いじゃないな。
駅を記録していると時折遭遇する、日向から半逆光状態の日陰を記録してみました。
手をかざしてハレ切りしているつもりですが効いていませんね。フレアが出ていますが、思ったほどコントラストの低下はありません。フードが無いのはやはりちょっと辛いかもしれません。
コレまた半逆光でコントラストの強い画、変に潰れたりせずにちゃんと描画してくれています。
カメラ任せだと無難に描写してくれるようです。追い込めば好きなように仕上げられそうです。
巷ではAFが遅くて使い物にならないように言われていますが、ワタシの撮影ペースでは遅いと感じるコトはありませんでした。そりゃデジイチと較べると遅いですが、GF2と較べて違和感は全くありません。そんなに酷評される程のモノでもないと思うけどな。高感度にも強いし、もう少し慣れたら何とかなりそうですよ。
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