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大人のプラレールで現実逃避

ファイントラックを使って「大人のプラレール」をしていますが、やはりうまくいきません。

限られたスペースで希望通りに分岐させる難しさもあるのですが、ポイントの直線側に角度を付けると端数が生じて長さの調整が困難になるのでした。



4番ポイントは直線側が140mm、分岐側はR541の15度となっています。分岐した後に反対に分岐するポイントを直線側が分岐角度を保つように配置した場合、寸法がずれてくるコトとなります。模式的に書くとこんなカンジです。

1つ目のポイントの直線側ABを水平ベースとします。分岐側Cの先に分岐側Eが水平ベースに対して平行になるようにポイントを配置するコトを考えます。
この場合、点Eの位置はC541?15をS字に配置した状態ですから、基準点をAとするとココから水平方向に280mm、垂直方向に複線間隔37mm分ずれた位置となります。
一方で直線側Dの位置はCから15゜の角度で斜辺が140mmの水平ベースへの投影長さとなるので

CF=CD×cos(∠DCF)=140×cos(15゜)=135.2(mm)

分岐側に比べて約5mm短くなります。よく考えるとポイントの分岐側にはS72.5を入れて水平ベースへの投影長さは70mmのまま複線間隔を広げていますが、このS72.5とS70の関係に当たるわけです。このような形でポイントをつなげていくと水平方向も複線間隔もビミョーにずれるコトとなります。スペースを優先すると直線が斜めになるような分岐を入れたいのですが、それをやると線路が上手くつながらなくなるというジレンマですな。
簡単には進まないコトが判って現実逃避に「デカい大人のプラレール」をはじめました。

いやまぁ現実逃避ばかりではなく、工程的にHOを先に始めた方がいい気がするのでその確認の意味もあります。HOユニトラックは複線の線路間隔が60mmです。全線複線にする気はありませんが、ポイントが2つあるので一部区間だけ複線にするつもりです。その場合、モジュール幅をどうするか確認してみます。複線の中央を85mm、すなわちモジュール幅170mmの場合が上、140mmにした場合が下です。

170mmを試してみたのは170mm幅の端材があったからです。

モジュールは2×4材に棚受で固定するので、感覚的にはモジュール幅が狭い方が棚受けも小さくてすみますし下のNモジュールの邪魔になりません。ふむ、140mm幅でも結構楽しめそうですね。端材を使って試してみるかな。
とはいえ、安い合板で保存状態も悪かったので盛大に反っていたりします。

新たに買ってくるか600mm強に切ってしまった棚板をつなぎ合わせてモジュールにするかもう少し悩むコトにして、折角線路を広げたので車輌も引っ張り出して....

並べて眺めて現実逃避です。

デカいのはまた違う良さがありますな。見ているだけでも楽しくて手が動きませんよ。

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