ワンチップマイコンのPICシリーズを使って自動運転を目論んでいますが、PIC側では入出力のみですからLEDを使って動作確認すればいいと考えていました。基本的にはそれでいいのですが、今後PIC間の通信も必要となりますからLCDを使って送受信データを表示させた方が効率が上がりそうです。
必須ではないしただ使ってみたいだけで脱線とも言えそうですが、そんなに高いモノでもないし買ってきました。
このような多少大きめのパーツ含めて個別パーツ単品だと鉄模と較べると安価なのですが、ついついアレもコレもと買うので気が付くと結構使っていたりします。
さてPCならば正しく接続さえすればすぐに表示されるのですが、PICの場合は正しく接続した上でプログラムを書く必要があります。デバッグ用にしか使いませんからまずはソケットを通常とは表示面に向けてハンダ付けした後、ネットを漁ってテキトーなプログラムを書き込んで立ち上げてもうまく動かないしorz
とりあえず動かしてからあれこれ作って内部の状態を表示させようと思ったのですが、見事に崩れました。
特にそこそこ正確にタイミングを取らないと動かないようで、正確な時間を把握するサブルーチンまわりをしっり理解したうえで作った方が良さそうです。問題はタイミング関連だけでなく、ネットでよく見るソースはPIC16F877A以前の作例が多いのですが、ワタシが使おうとしているPIC16F1827/1939はかなり拡張されているのでそのまま使えるプログラムが少ないのでした。いやまぁあってもそのまま使おうとしないワタシも悪いんだけどさ。
しかしこの後ポイント操作やPWMの中でタイマが必要なので、理解しておかないとあとで困るんだよな。そもそもPICのアセンブラをもう少し極めないといけないので、今一度、ポート入力・出力部分について本番を意識したプログラミングを行い、プログラミング能力の底上げを図ってから再度LCD表示にチャレンジしましょう。
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