2月の野外伯ご紹介の中にも1枚入っていたのですが、実は先月頭に新しいストーブを買っておりました。
ずっとXGKを使っていたのですが、詰まり気味のジェットを外せずに調子が良くならないので思い切ってドラゴンフライを買ってみました。もっと安いウィスパーライトという選択肢もあったのですが、火力調整が効くという点とイノシシ出没地帯ではむしろ音が大きい方が安心感があるというコトからドラゴンフライを選びました。基本ソロが多いワタシにとって、うるさくて困るコトってごく稀なのですよ。
買った日にロクに説明書も読まずに使ってみましたが、XGKを使っていれば特に難しいコトもナシ。
風には若干弱いようで付属のアルミ風防を使いました。音は最大火力にするとXGK並みではありますが若干高音域が強めで、XGKよりは静かに感じますし弱火ではかなり静かです。火力調整は本当によく効いて米炊くのも容易でしょう。
さて翌日明るいところで同梱品の確認。
燃料ボトルは付属しませんが、ポンプやメンテキットは付属しています。
残念なのは消火後に燃料パイプ内に白ガスが残るコトでしょうか。
2つあるバルブの閉め方が悪いのかと、ストーブ側のバルブを全開にしてからポンプ側のバルブを閉めて見たのですがやはり残るようです。XGKではそんなコト無かったんだけどな。気化器が小さくて消火後にすぐに火が小さくなるので、多分パイプ内の燃料を燃やしきれないのでしょう。灯油使うと臭くなりそうだな。
ちなみにXGKとは燃料パイプ径が異なるようで、ポンプは共用出来ないようです。
XGKは金属パイプなのに対してドラゴンフライはフレキチューブだからでしょうか。
説明書には分解方法も書かれています。
や、書いてあっても固着しちゃえば分解出来ないんだよな。たまにはジェットを外してやった方がいいようです。
バルブが2つあるし、気化器も小さいのでプレヒートもXGKとは若干異なります。
まぁテントの中で使わない限り、多少火が大きくなっても構わないのですがね。
もう一つ、五徳が大きいので小さめのコッヘルで使えるかも確認。
プリムスの1L位のヤツですが一応使えました。若干安定性は悪いですが、メッシュを使った方が良いかも。シェラは苦しそうですよ。
定番の製品だけあって安心して使えるのはいいですね。火力調整も効くので百スキで肉焼くのにも使えそうだな。ちゃんとメンテして長く使ってやりましょう。
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