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HDDレコーダーの起動HDDを換装してみる

  • 電脳系

iVDRスロットを持つmaxell VDR-R2000 G.50を使っています。

録画容量を容易に増やせる上にDTCP-IPサーバー機能を持っていて対応してさえいればNASやPC上のBDにムーブ/コピーできる優れモノであります。ってのは後付けの理由で、ホントは2万で十分釣りが来た安さに目がくらんだのですがね。このR2000、買って3年が経過したころから予約録画ができなくなりました。や、正確に言うと電源OFFの状態からうまく起動せずに予約録画ができないだけで、電源を入れっ放しにしておくと予約録画も出来ます。電源が切れた状態で電源を入れると、HDDのヘッドが明らかに何かにぶつかってるような「カツン」という音が定期的にして録画内容やTV放送が見れるような操作可能状態にならないのですよ。長時間「カツン」という音を聞いていても電源が入らず、何度かコンセントを抜いて再チャレンジするとようやく操作可能状態になります。
立ち上がるコトもあるので完全に逝ってるワケではないようですが、HDDエラーですね。修理に出すと相当高そうなので自前で修理、というかHDDを換装してみます。



まずは分解、背面の3本のネジを外して天板を前側にスライドさせると内部にアクセスできます。

サイドパネルは天板とツメで留まっているだけの別パーツで、天板を外すと3パーツに分かれるので要注意です。写真右がiVDRスロット、中央が内蔵されているHDDです。
HDDはネジ1本でボードに固定されているカバーを外すだけで容易にアクセスできます。

取付金具にはネジ止めされていないので、コネクタを外せば取り外せます。

HDDのメーカー・型番は日立の2.5"SATAドライブ、5K-500 B500なのですが、下の方に"iVDR"のロゴがあるコトから判るようにただのSATA HDDではないようで、市販品と交換しても認識させられないとの報告多数、交換するならiVDRカセットの中のHDDに限られるようです。というワケでGW前後に1TBのiVDRカセットを買ったのでした。
HDD換装のため、iVDRカセットをバラしていきます。

5本のネジで留まっているのですが、このネジはトルクスネジなので要注意、ワタシはT4ビットを使いました。

HDDはHGSTの5K1000-1000、iVDRロゴはありませんがMade in Chinaながら日本支社の特注品なのか、HGST Japan Ltdとなっています。
カセットに内蔵されているHDDは周囲に耐衝撃用のゴムが取り付けられているのと、コネクタにアダプタが取り付けられています。

スロットタイプのカセットですからコネクタ部分を強化しているのでしょう。アダプタといっても簡単に外せます。

さて、この1TB iRDV-S対応のHDDを本体に取り付けて....

本体を起動。

ええ、コレだけでは当然ながら認識しません。や、正確に言うとこの「0時間」と表示されているというコトはHDDをちゃんと認識しているというコトのようです。
画像10枚になったので続きは後日。

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