以前から幕営はしておりましたが所詮オートキャンプですからロープワークと言ってももやい結びと八の字結び、二重八の字結びの3つ覚えておればタープにしてもテントにしても何不自由なく設営可能であります。ハンモックを使うようになってもカラビナさえあれば二重八の字結びで何とかなります。
とはいえ、その辺でひっそりと過ごすゲリラキャンプというかステルスキャンプが好きなワタシ、設営・撤収時間は短い方が望ましいワケです。コレを短くする一つの方策としてハンモックを使い始めたというのもあるしな。
さて、二重八の字結びは設営は決して遅くないものの、一晩寝て締まった結び目を解くのは多少時間が掛るし、何となくスマートではない気がします。そもそも何度も吊っているのにカラビナが無いと吊れないというのはちょっとアレだしな。
というワケで、設営・撤収時間短縮と道具削減を兼ねて最近はDDハンモックを吊る時にはシートベンドを使うようになりました。
ただ単にロープを通してしまうと解き辛いので、ループを作っておくと若干解きやすくなります。
とはいえ、テンションが掛った状態では解き辛く、テンションを掛けずに多少結び目を緩めないとうまく引けませんがね。
DDハンモックではほぼ確立されたこの手法も、吊る際の留意点が異なるヘネシーではそのまま適用できません。それでも片側はシートベンドでもなんとかなる気がしますが、ハンモックのテンションがシビアかつ結び目の位置が高いヘネシーでは、最後に固定する点の結び方はもっと簡単に結べた方が設営が楽になります。またシートベンドはテンションが掛っていない状態の方が解きやすいので、撤収を考えると後から結んだ方を先に解くのがベストで、となると解きやすい方法がいいというコトになります。
いくつかある結び方の中で、クローブヒッチがいいような気がしています。
キャンプからクライミングまで多く使われている結び方で、先にロープをカラビナに掛けてから結ぶ方法もありますが、凡その位置でカラビナに結び付けてからツリーハガーのループにカラビナを掛けるのが良さそうな気がしています。
もう一つ、カラビナを2つ使う必要がありますがガルダーヒッチもいいかも知れません。いずれにしてもしっかり覚えてから試し吊りした上で実戦で使ってみます。
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