昨日ご紹介した新兵器、GPSロガーについてちとご紹介しておきます。昨日ご紹介したのはパッケージだけでしたが、中身はこんなカンジ。
今ふうの製品で、簡単なマニュアルしか付属していません。詳細なマニュアルやドライバ、ソフトはHPから落とせ、というコトであります。
電池は単三で、ちょっときついですがエネループも使えます。本体の大きさは単一電池を少し長くした位でしょうか。
電源を入れると衛星を捕捉し始めます。
捕捉すると本体に記録可能な件数を表示します。
10万件ちょっと、旧ファームは13万件程だというコトですから最新のファームになっているようです。ログは1,5,10秒など最大120秒までの時間ベース、もしくは50,100mなど最大1,000mまでの距離ベースから選択可能です。5秒ごとに記録しても104,724*5/60/60=145時間の記録が可能で、1日15時間活動したとしても9日以上ありますから、十分な容量ですね。
液晶の左側が上となり、ココにストラップを通すようになっています。
後でご紹介しますが、専用のソフトでデジカメで撮った写真と場所をリンクさせられますが、EXIFの時間で紐付けるのでデジカメの時刻を合わせておく必要があります。
本体は極めてシンプルですからこの位にして、googleマップのタイムラインとの比較など。使い方がよくわかっていないのもあるのですが、記録間隔を任意に設定できないようですし、密度も荒い気がします。また誤差も多いし任意の区間を削除するコトもそのままでは出来ないようです。ちなみに木更津駅付近のgooleマップタイムラインがコチラ。
上の濃い青の部分が久留里線乗車時と行き・帰りの車での記録、右に向かって伸びる水色が歩いた記録となっています。行き・帰りの車は自宅まで記録していますからそのまま公開はムリ、消したいのですがアプリ上でそのまま消すコトは出来ないようです。
一方でコチラがGPSロガーのデータを専用ソフトで吸い出してgoogleマップに表示させ、更に写真も紐付けたモノです。
あ、ルートに写真を紐付けるのはgoogleフォトに写真をアップすればgoogleマップ側でも可能ですがね。
当然ながら記録開始・停止はワタシの意志で出来ますから余計なログは含まれません。
誤差も殆ど無いようですね。マップ上のカメラマークをクリックすると撮った写真も表示されます。
更に凄いのはこの情報をhtmlに吐き出してweb上で公開できるのでした。
画像のexifにデータが残っているのがアレですが、必要であれば消すコトも出来るはず。ホントは写真を編集した方がいいのでしょうが、今回はそのまま掲載しています。まぁ色々と使い道はありそうですな。
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