先日の35mm換算で28mm域比較に続き、今回はレンズ本体に表示されている焦点距離で28mm域、40Dだと約45mmの比較をしてみます。標準レンズと呼ばれるような非常に使いやすい焦点域ですね。
先日の換算28mm同様に千葉貨物出口です。
換算28mmを撮影したカメラを三脚に固定したままレンズを換えて撮影しています。フォーカスは中央右下寄りにある京葉臨鉄の白い看板の少し上あたりの計測点を選択しています。
例によって別ページにまとめています。
以下個人的感想です。一番おいしいのは
EF17-40mmF4L USMはF5.6付近
EF28-105mm F3.5-4.5 II USMはF8付近
EF28-135mm F3.5-5.6 IS USMもF8付近
EF28mm F1.8 USMはF5.6?8付近
SIGMAはF11あたり
の気がします。
ベストの画像どうしを比較するとEF28mmF1.8がEF17-40mmF4L USMをわずかの差で押さえてトップだと思います。ただEF28mmF1.8は開放からF4あたりまではソフトレンズのようにかなり甘い描写となります。開放F1.8のレンズですから被写界深度が浅いのはアタリマエで、「甘い」のではなくて「やわらかいボケ」というのが正しいかも知れませんが、開放近くでは上手く使わないと「鉄道スナップ」としては意図した写真が撮れない可能性があります。
EF28-105mm F3.5-4.5 II USM、EF28-135mm F3.5-5.6 IS USMも比較していますが、決して悪いというワケではありません。中心部の描写に大きな差は無く、周辺部の収差等が若干劣っている程度です。以前のイメージからEF28-135mm F3.5-5.6 IS USMはイマイチという気がしていたのですが、今回再度撮影してみるとEF28-105mm F3.5-4.5 II USMとの差は大きくありません。ISを気って記録したからかな?いずれにしても普段使う分には問題無い感じですね。
一方でSIGMAはどうにもしまりの無いカンジで色味も沈みがちな好きでない方向です。ただこのレンズには他のレンズには無い広い焦点域をカバーするという特徴がありますから、「とりあえず記録」できればいいのかも知れません。あまりいいコト書いてませんが、別ページを見て頂ければブログにアップするような使い方だと殆ど差は出ません。大きいサイズにプリントしないのであればSIGMAでも十分だというコトですな。
50mm、85mmはそのうち。
縮小しちゃえばあまりカワラン(^^;=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。
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