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バッテリー容量が大きいというコト

  • 電脳系

タブレットを使い始めて2ヶ月近く経ちます。使いこなせているかどうかはビミョーですが、使わない日は無いほどの使用頻度です。いやまぁ1回当たりの使用時間は短いのですが、スイッチ入れればすぐに使えるというのがいいですね。ノートPC、というかwindows系の起動時間から解放されるのは大変快適です。いやまぁレジューム状態ですからすぐに使えるのはアタリマエなのですが、長時間のレジュームを可能にしているのはandroid osの電源管理が優れているというよりはA700のバッテリーの大きさに起因しているように思います。タブレットを充電するのは多くても週に1度程度で、バッテリーの減り具合はこんなカンジです。

途中変なトコで充電していますが帰省のために充電しておいたためです。休みが多い期間ですが、平日と使用時間はそれほど変わらない気がしますから、1週間はバッテリーが持っているコトが判りますね。ちにみにバッテリー情報はBattery Mixというアプリを使って取得しています。




バッテリーが10時間と余裕があるため、残り10%の警告が出ても1時間の猶予はあるワケで、そんな残量でも通勤時に使う程度持ち出せちゃうのは凄いコトですね。一方でスマホは電話機能を優先するために常にある程度の残量をキープしておきたく、最低でも1日1回、ヘタすると1日2回充電するコトとなります。

この1週間は休みも多くてバッテリーの減りも若干少ないのですが、それでも充電を6回行って250%分の充電を行っています。毎日仕事をしていれば400%分程度の充電が必要な気がします。

スマホもタブレットもリチウムイオン電池で、一般的に充電サイクル300回とか500回で容量が半減などと言われていますから、昨年末に買ったスマホの電池は充電回数がそろそろ寿命のようです。....と、リチウム電池の充電サイクル・寿命を書くにあたって調べてみたらワタシの無知ぶりを思い知らされました。

まず、「充電サイクル」とは充電した回数ではなく100%容量分を充電すると1回と数えるそうです。0%から一気に100%まで充電すると当然1回分の充電ですが、0%から50%、50%から100%の2回に分けても、また0%から50%まで充電した後0%まで一旦放電させてから再度0%から50%まで充電しても1回の充電としてカウントするようです。リチウムイオン電池はNi-Cd電池やNi-MH電池と異なりメモリー効果が無いとは聞いていましたが、何となく電池に悪影響を与えそうな気がして充電回数を減らすような運用を心掛けていましたが、そんな労力は必要なかったのですね。但し1%ずつ100回充電するような極端な継ぎ足しは良くないようですがね。

また、リチウムイオン電池を劣化させる原因は
・過放電
・高温多湿
・満充電もしくはそれに近い状態での保管
だそうです。フツーの使い方で過放電となるコトは無いでしょうし、温度や湿度も管理しきれませんから管理不可としても、3番目の項目は心掛け一つで何とか対応出来そうです。そういえばその昔リチウムイオンバッテリーを積んだノートPCを使っていた時、常にフル充電状態を心掛け、AC電源使用時もバッテリーを取り付けっぱなし(=高温状態)にしていたら2年程度でバッテリーが使えなくなってしまいました。複数セルのアンバランスという問題もあるかとは思いますが、リチウムイオン電池にとっては最悪の状態だったのですね。これらの情報はコチラを参考にしましたが、他のサイトもほぼ同じ内容ですから信じていいかと思います。

さて、コレを踏まえてタブレットとスマホのバッテリー運用について考えてみます。先のページによると同じ充電サイクル400回でも50ー100%のパターンだと容量は60%程度まで下がるのに対し、0ー50%の充電パターンだと90%近い容量を保っているというグラフが示されいます。試験条件が明示されていませんから鵜呑みには出来ませんが、少なくとも寝る前や寝ている間に100%まで充電し、まだ残量があるにも関わらず継ぎ足し充電をするのはリチウムイオン電池を最も良くない使い方のようです。
というワケで
・タブレットは最大50%程度を目安に充電する
→50%あれば5時間近く使えるため、日中外出先でも不安なく使用可能
・スマホも出先で充電可能な場合は50%程度を目安とする
→ワタシの場合、仕事している時は殆どがこのケース
・出先で充電できない出張時に限って100%まで充電する
この運用を心掛ければバッテリーの劣化を極力抑えることが出来ると思います。

小手先の涙ぐましい努力ですが、そもそもバッテリーに余裕があれば不自由な思いもしなくてすむワケで、スマホとタブレットを較べると
・タブレットはせいぜい週にバッテリー100%分しか使わないので年50サイクル
・スマホは週バッテリー400%分として年200サイクル
とざっと4倍の充電サイクルなワケです。さらにバッテリー容量が小さいというコトはそれだけ運用の自由度が低く、今回の理屈からするとバッテリーにとって好ましく無い条件で使わざるを得ないために余計バッテリーの寿命を縮めるという悪循環に陥るワケです。

ナルホドなぁ、次にモバイル機器を買う時にはバッテリー容量の大きさを第一義に考えましょうか。まずはリチウムイオン充電池を上手く使えるよう、現有機器で慣れるコトが大切ですな。

何だかまとまらないエントリーだな=>「ブログ村鉄道模型」はコチラです。

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