昨日ホイールベース600mmの固定車軸だとカーブを曲がり切れるコトを確認しました。ちょっと色気を出してホイールベースを伸ばしてみましょう。
元塗料棚の縦板として使っていた1×4材に1200mmピッチで16Φ穴を開けて台車を固定します。
1×4材ですからこの長さになるとしなって危なげです。実車では1本というコトはなくて何本か合わせるものの、2×4材を使うのが吉ですね。
カーブを通してみると北側路盤の90゜カーブなら通過可能です。
とはいえ、車輪はあらぬ方向を向いていますね。
前後共に実用的とは言えないほど斜めになっています。
固定しているので車軸が逃げないのですが、可動式であればレールに追従するように動くのではなく、脱線するように動いてもおかしくないカンジですね。
ホイールベース1200mmだとダメダメなので1000mmにして再トライ。
1200mmでも通過するので1000mmでも当然通過できますが、車輪の角度はやっぱり危なげです。
可動式1軸台車も技術的には楽しいのですが、脱線防止レールを設置する手間を考えるとお手軽ではありませんね。とりあえず軌道を敷き終えた後に道楽として試すコトとして、今回は固定車軸で進めるコトとしましょう。ホイールベースは昨日冒頭で試した600mmで行こうかと。房洲軽便の基本中心半径は1800mmで、大先輩の言う「半径の1/3」に当たるしな。
というワケで、再度ホイールベース600mmで組み上げてみます。
車輪の角度を再確認しておきます。
とりあえず許容範囲内でしょうか。暇が出来たら脱線防止レールを仮設してみるかな。
さて、ホイールベースが短くなりましたから、作る貨車のサイズも変わってきます。オーバーハング200mmとして全長1000mmが妥当なセンでしょうか?ちょっと図面でも書いてみるかな?
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