酒井のDLとの連結ピンを外した加藤DLにスタッフの方が乗り込みます。
静態保存しているだけでも有難いのに、那珂川清流鉄道保存会は動態保存が基本とか....確かに保存状態はすこぶるいいです。
運転席に座ってナニやら始めたら....
エンジン始動です。やー、文字では伝えられませんが音に感動ですよ。
シートは木製、レストアしたのでしょうね。背中のクッションもレストアしたと思われます。
バッテリーは2台積んでました。房洲軽便の機関車の参考に出来そうな構造ですね。
走り出す前に連結部を記録しておきます。ピンが抜かれているので、動いたら連結パイプが落ちます。
構造は簡単なのだな。房洲軽便ではCチャンネルを使って連結器にしようとしていましたが、考え直した方がいいかなぁ?
この後、加藤DLは前進していきました。残った酒井DLの軸受けをアップで記録しておきます。
ベアリングユニットを固定した軸受けブロックを側面から押しているようなのですが、構造が今ひとつ理解できません。基礎が出来てないんだよなぁ。
底部カバー内側、駆動力伝達はチェーンですね。
能代営林署と思われる酒井DLも車軸部分は同じ固定方法です。
スプリングが入っていますが、やっぱりドコが動くのかよく判らんな。
駆動はやはりチェーンでした。
ちなみにこの部分はコンクリート土間の上にバラストを敷き、枕木としてH鋼を使っているようでした。
チャンネルだと思っていたのですが、一番手前のバラストが敷けていない部分を見るとH鋼に見えます。
まだ続きます。
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