まだヨ8809の車内観察をしています。執務机正面、扉横には扇風機と机上灯のスイッチがありました。
執務机後ろにスイッチボックスがありましたが、ソチラはブレーカーだったなのかな?
もう見るモノもないので車外に出ます。ステップから後ろ寄りを見ると連結されている近畿日本鉄道から来たと思われる軌道モーターカーが目の前に見えました。
機関車次位に連結されている時にはこのような角度で機関車が見えたはず、結構迫力ありますね。
このエリアの記録できそうなものはとりあえず記録し終えたのでさらに奥に進みます。敷地をぐるっと1周するように軌道が敷設されているのですが、その中央にも車輌が保存されているのでした。
右手には1067mmの車輌も多くいるのですが、まずは端の30インチから見ていきましょう。
平トロが2段重ねで保管されていました。
フレームとして溝形鋼を使っているのでしょうか?組み合わせ方が上と下で異なっていますね。
隣にはホッパ車。
房洲軽便では土やガラを運ぶコトも多く、欲しいのですがホッパ部分をどうすればいいのか考え付かないために進まないのでした。いやまぁそうそう使うモンでもないので「ト」を代用すればいいのですがね。
足回りは極めてシンプルです。
軸受けは車軸外側に取り付けているのですね。ブレーキもないようです。
隣にはまた違うタイプの平トロがいました。
コレは那珂川清流鉄道で必要に迫られて作ったような感じですね。フレームとしてH鋼を使っていますよ。
ホッパ車の後ろにはこれまた違うタイプの平トロがいます。
溝形鋼のフレームをベースに木材を組み合わせて使っています。軸受けはフランジ型ではなくピロー型ですね。鋼製フレームに直に軸受けを取り付けるのではなく、木材を咬ませているのは高さ調整なのか振動吸収のためなのか興味あります。
但し、木製フレームといっても房洲軽便のようにテキトーに突き合せてコーススレッド留めではなく、ホゾ組みしているトコが凄いな。
ホッパ車は結構シンプルな構造なのですが....
作るとしたら強度をどう持たせるかなど、悩みは尽きないんだろうな。
まだ続きます。
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