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レイアウトベースパネル試作

昨日走行音をネタにしましたが、屋根裏に造るレイアウトのベース部分をどのような構造にするか悩んでおります。
薄いベニヤをベースにすると軽くて作り易い一方で、フレームが必要で、そのフレームも上手く作らないと経年変化により反りが出てきます。ランバーコアなど厚めの合板を使うとフレームや反りを殆ど気にしなくていい反面、ポイントや給電関係の穴をあけるのが大変だったり、重くて可搬性が悪いという短所があります。可搬性はあまり気にしなくてもいいとはいえ、完全固定式としない方が制作時や今後の改造を考えると何かと便利そうなので多少の可搬性は考慮した方が良さそうです。
ホームセンターの資材売場で現物を前に小一時間悩んだ結果、コストも考えてベニヤに簡単なフレームを取り付けるコトとしました。というワケでまずはフレーム部分、1×4材をテキトーにカットしてもらってきました。

反りやヤニの問題を考えるとラワンなど南洋材の方がいいのですが、コストを考えると安いSPF材に手を出しちゃうんだよな。これが失敗のもとだったりするのですがまぁいいか。ダメならまた考えますよ。



まずは長手方向の調整、2×4や内装用ベニヤ、OSBやランバーコアなどの合板類は1800mm程度を一つの単位としていますが、1800mm?1830mmの間でビミョーに異なっています。ベースに使おうとしている耐水ベニヤT2規格の長辺側は1820mmなのに対し、今回買ってきた1×4材は1830mmあります。

フレームがベースボードから飛び出すと複数パネルが上手く組み合わさらないので、10mmほど落としておきます。

丸ノコもあるのですがやはり怖くてジグソー使っちゃうんだよな。
今回1×4材は6ftモノを4枚買いました。2枚は長辺側に使うのでそのまま、残り2枚はカットしてもらっています。

長さは2本の1×4材からそれぞれ180mmと270mmを取れるだけ、180mmは10枚、270mmは6枚ですね。270mmの端材は180mmとして使えそうです。

で、270mmの両端に180mmの一部を延長させるように2.5mmで下穴をあけてからタップ止めします。

コレを4組作りました。

早速切り揃えたモノとタップ止めしたモノを屋根裏に持ち込んで組み合わせてみます。

こんなカンジにフレームにするつもりです。

このフレームだけだと強度的にビミョーで筋交いを入れたくなりますが、天板を取り付けますから斜めに変形するコトは無いでしょう。
ココまで来るとフレームや天板を固定したくなりますが、それはもう少し先にするつもりです。というのも天板のベニヤに線路を固定して配線穴位置を確定させてから必要であれば逃がし穴を付けた方がいいと思っています。

ふむ、いつもこのあたりまでは比較的トントンとコトが進むんだよな。問題はこの先だな。

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