折角貨物ネタを控えてブログの改造をしやすい状況にあるのですが、ちっともアイデアが浮かびません。事実上休眠状態の別宅に本ブログの貨物関係を単純に移設しようかとも思うのですが、そうするとコンテナ関係が埋もれるし画像urlもぐちゃぐちゃになりそう....やはり引っ越しって大変ですなぁ。
さて、chromecastにcastするソフトとしてLocalcastを使っていたのですが、下記2点に問題がありました。
1)1ファイル再生後にフォルダ内のファイルが連続再生される
2)再生停止後、フォルダを読みに行ったきりとなって再生できなくなる
前者は設定があるのかも知れませんが未確認、後者は気長に待てば戻ってくるのかも知れませんが、dlnaサーバーを見に行っているワケではないのですから瞬時に元のフォルダを表示してもらいたいものです。更に普段使っているESエクスプローラーでLocalcastにファイルを送ってもうまく再生されないとか、dlna環境では使えないなどの問題もあります。で、探してみたところ"BubbleUPnP"というアプリを見つけました。使ってみたところ、
1)外部レンダラーとしてTVもchromecastも指定可能
2)指定したファイルのみを再生する
3)chromecastにcastする場合はESファイルエクスプローラーからBubbleUPnPにファイルを送れる
日本語化されていないのが惜しいですが、概ね満足できます。このアプリはサーバー機能もあって、PCやNASにインストールしておけば家庭内LANのみならず外部からサーバー内のコンテンツをトランスコードしつつ再生できるようですが、現時点でそこまでは求めません。
若干気を付けなければいけないのは、Android端末にインストールするとデフォルトでは端末内のデータが共有されてしまうようです。家庭内で使うだけならいいのですが、Wifiカードリーダーやポケットルーター、公衆LANサービスなどを通じて盗み見られるのはイヤですね。基本的にローカルのデータを共有する必要はありませんから、サーバー機能を切っておきましょう。まずはアプリ起動前にネットワークから切断しておき、設定画面を開きます。
日本人ですから簡単な単語であっても英語が並んでるのを見るのは好きじゃないんだよな。
画面をスクロールさせると"SETTINGS"の中に"Local Media Server"が出てくるのでコレを選択します。
"Enable"と"Adverties on LAN"にチェックが入っていてAndroid端末がサーバーとして動く設定となっているので2つのチェックを外します。
コレでサーバー機能は殺せました。
一つもどって"Local Renderer"を選びます。
上から3つ目、"Allow remote control"にチェックが入っていて、外部端末から当該端末でのリモート再生ができるようになっているのでチェックを外しておきます。
コレで準備完了です。
左上のロゴをタップすると再生機器として家庭内LAN上にあるdlnaクライアントであるTVとAVアンプが表示され、またライブラリとしてNASと、ネットワークにコンテンツを公開しているPCが表示されます。
ココで"Media"をタップするとdlnaサーバーで公開しているコンテンツが表示されて選択した外部機器においてdlna経由で再生されます。ちなみにウチのTVでは、フツーに地デジを視聴している状態で動画を選択して再生させると、画面に"ネットワーク機器"と表示されていきなり動画再生が始まります。コレまでTVでdlna経由の視聴をする際にはなかなか番組を取得しない画面と番組を選択し辛いリモコンで操作しなければならなかったのですが、大変快適になりました。
一方でchromecastを使いたい時は、BubbleUPnPから直接指定しようにもdlnaクライアントで管理している動画しか選択できないのでBubbleUPnPのみで完結させるコトは出来ません。
や、ナニか方法はあるのかも知れませんがね。
とはいえ、個人的には冒頭で書いたようにESファイルエクスプローラー経由で使うのが一番シックリくるので問題はありませんがね。
ちなみに同様の方法でdlnaサーバーが管理している動画をTVに投げてみたら再生されませんでした。今ひとつよく判らんな。
動画視聴ソフトウェア環境としては現時点ではコレが一番使い易いように感じます。ただ、BubbleUPnPはdlnaクライアントであり、動画だけでなく音楽ファイルも扱えるのでした。TVで音楽聴く気にはなりませんが、AVアンプに音楽を送るコトはできるはずです。ロスレスのFLACも試してみたいし、ソチラの変更含めてちょっとトライしてみましょう。
コメントする
※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。