トレイルピーク試し張りの続きです。どれだけニーズがあるかビミョーですが、ネットで調べても知りたいコトが出てこなかったので書いておこうかと思います。
インナーを取り付けずにフライ裾と地面の隙間がないように張るとポールが150cm程度となってモンベルモノポールシェルターとほぼ同じ高さなのですが、投影面積が広いため室内は広く、中央付近ならばロースタイルのイスも置けます。室内に座って外を眺めてみました。
入口が長方形長辺から飛び出した三角形部分にありますので、多少の雨ならばしのげそうです。前室代わりのタープはいらないな。
ついでにコットも置いてみました。
張り綱をフライから離してペグダウンしたため直線にはなっていませんが、長方形短辺に沿わせて設置しています。短辺の長さは220cmでモノポールシェルターより若干短いのですが、長辺側に飛び出した両側の三角形のお蔭で前後にはモノポールシェルターとほぼ同じスペースを確保できます。
90度曲げて長方形長辺側に配置してみました。
この場合は260cm程度の投影面となるため、だいぶ余裕があります。インナーを張った場合に寝る方向と同じですね。
短辺側のフライが頭と足になるのですが、広い上に張り綱を取れるので多少の風が吹いても寝ていてフライが干渉するコトはなさそうです。
但し、入口開けるとコットが丸見えなのはあんまり好きじゃないんだけどな。
とはいえ、人がいる所では滅多に張らないため、コレでもいいのかも知れません。
さてフライ裾と地面の隙間をなくすように設営するとフライが短く、ポールを一番短くした153cmでも垂直に立てるコトは出来ずに斜めに立てるコトになります。というワケで対策、タープ用ポールの「尖端対策」としてストックの石突を買っていました。アウトドアブームのためか、ホームセンターのスポーツコーナーでも売っており、百円玉2枚程度です。
タープポールのグロメットを通す尖った部分に被せてポールを立ててみました。
長さが146cm程度で少し短く、ピンと張りません。というワケで常時車に積んでいる2×4材端材を下に敷いてみました。
板厚は40mm弱、コレでピッタリです。ワタシは砂浜に張る比率が高く、どうせ板を敷くので丁度いいですね。
この状態で天頂部はこんなカンジ。
天頂部に一抹の不安はありますが、補強も難しそうだし使ってみるしかありません。自立材料がモノポールシェルターと共用できるというのがせめてもの慰みかな。
念のためテント斜辺の長さも確認しておきます。
長方形頂点部分の稜線で232cm程度ですね。長方形長辺側にある三角形の頂点部分の稜線も測っておけばよかったですがまぁいいか。
コレで試し張りはオシマイです。
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