昨日ぶち上げた妄想はもう少しネタが溜まってから放出しようと思っていたのですが、どうもブログのネタにでもしないと怠けてしまって進まないという本末転倒な状況に陥っているので書いた次第です。プログラミングも電子工作も技術がないので遅々として進まないコトになるかと思いますがその辺はご愛嬌。
さて約2ヶ月ほど妄想を膨らませて、ワタシとしてはハードルが高いものの決して実現不可能ではなさそうな構想を練ってきました。
1)ワンチップマイコンは入手性がよく安価かつ資料も豊富なPICを使う
10年前よりもだいぶ性能が上がっているのに価格は安くなっているのが有難いですね。ちなみに性能・ピン数にもよりますが1つ100?200円程度のPICを使うつもりです。
2)ワンチップマイコンは単独ではなく複数使って機能分化する
1つにまとめようとするとプログラムが巨大化してデバッグや修正に苦労しますから、機能分化して拡張性を担保しようというワケです。
3)1系統で1システムとし、複線ならば2システム、ウチの屋根裏レイアウトならば3システムとする
「1系統」というと判り辛いのですが、1列車1系統を基本とします。多分ギャップを切って電気的に分けたりエンドレスにヤードを取り付けた場合は周回でも複数列車走らせたり周回+入出庫で複数列車運転も可能ですが、基本は1列車とします。
4)操作はPCから指令を出し、PICが受信して自動運転を実現する
PIC側で運転パターンを作り込んでしまうと変更が面倒ですから、PC側で運転パターンを作ってPICに渡すようにするつもりです。
5)センサを取り付けて列車位置を把握するとともに、ATSや信号も実現可能にする
PIC側はセンサでの検知とPCからのLED点灯・消灯・ポイント操作・走行用電源制御などの最低限の機能しかなくても、PC側でこれらを組み合わせた指令を出せばATSや閉塞・場内信号、自動運転ができるはずです。
コレが概要でしょうか。PIC間で通信させて同時に複数のPICを使えば、理屈上は1系統あたりのセンサとLED、ポイント、電源供給系統あわせて数百点程度まで増やせるはずです。いやまぁ現実的にソコまでのモジュールもないでしょうが、コレだけあれば屋根裏レイアウトもかなり複雑な運転ができて眺めているだけでも楽しそうであります。5)の指令は信号操作まで入れてしまうと先般の呑み会でもご理解を得られなかったほど難解なモノとなりますが、信号操作を省くとそれほど難しくもない気がします。理屈上不可能な点は多分なくて問題は技術力と電子工作力ですな。まぁボチボチと、とはいえ年内には何となくカタチにしたいなぁと考えています。
とはいえ、まずやるコトは先日買ってきたPICライターのソケットハンダ付けから。
久し振りにこんなに多くのハンダ付けしましたよ。トシとって虫眼鏡が必須となっていますから効率悪いんだよな。
で、まずはLEDの点灯チェックから。
随分と風呂敷広げましたが、PICのアセンブラいじるのも久し振りで勘が取り戻せなかったりします。いやまぁ取り戻せてもたいした勘じゃないけどな。
ま、ボチボチいきましょう。
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