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車輌位置検出用センサを試す

鉄道模型で自動運転しようとする場合、最も重要な技術は列車位置を検出するセンサでしょう。メーカー品だとTOMIXからTSCセンサーレールなるモノが発売されています。コレは車輪接触式のようで、確実ではあるもののその大きさから採用が躊躇われます。そもそもワンタッチ式のモノでも1,000円前後しますから、そうそう設置出来ません。自作するとしても調整が大変そうですね。他の方法を調べてみると
1)車輌に磁石を積んだリードリレー方式
2)遮光式
3)ギャップ通過検知式
4)給電側での検知式
の4つが主に使われているようです。全車両に磁石を積むのも大変ですし、ギャップを入れるのもフィーダを沢山入れるのもちょっと面倒な気もします。1系統で複数列車を運転しようとするとギャップ・フィーダを多用するコトになるのですがソレはソレ、ホントにやるかどうか判らないしな。
となると遮光式となるのですが、遮光式には2つあって、
・線路両側に発光部と受光部を置いて車輌を検知する
・線路上にCdSなどのフォトデバイスを設置して受光部の明るさを検知する
の2通りがあるようです。配置が自由なのは後者ですが、周囲の明るさに影響されるのが難点でしょうか。ワタシは夜間運転は行わないしな、と思っていたら最近はフォトリフレクタなるモノがあるようです。要は発光部と受光部を1つのパッケージに収めて物体の存在を検知するモノで、白い紙の上に引かれた線の上を走らせるライントレースカーでよく使われるデバイスのようです。
というワケで秋月で買ってきました。

10個で360円と大変安価です。コレで10mm程度までは認識できるようなので、Nゲージならば十分な性能のはずです。HOだとキツいのですが....ソチラは別途考えましょう。



試しにひとつ取り出してみると、異様に小さいです。

センサ部分は長手方向で3.2mm、

短辺側で2.7mm程度です。

あ、データシーと見れば判るか。
コレをどう取り付けるかですが、脚を通す穴を4つあけて線路側にセンサ部分を飛び出させるコトとします。

と言っても脚の間は中心間距離で1.8mmしかなく、等ピッチで4つの穴を綺麗にあける自信がないのでまずは冶具作りです。1tプラ板を線路内側にピッタリはまるように切り出して....

プラ板が動かないようにするために、2つ空いているファイントラック固定用の穴にコの字に曲げた真鍮線をはめ込みます。

その後、脚が入るように0.5φの穴を空けてから....

この冶具を取り付けた状態で穴を4つあけてやりました。

ええと、枕木上に来るはずだったのですが思いっきりずれてるしorz
電子工作の前に工作のウデが試されてる気がしますよ。続きは後日。

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